⓴投資ブームで広がる借金投資 ローン不正利用の実態 、三大不動産購入時、手付金を騙し取られそうになった話


⓴投資ブームで広がる借金投資 ローン不正利用の実態 、三大不動産購入時、手付金を騙し取られそうになった話


不動産購入は慎重に!信用できる人に、まずは相談する。

※不動産とは、土地、車、マンションのこと。三つあるので、三大不動産だ。



以下の文章は、教訓にしてください。



 自家用車を買うときはディ―ラーを通したほうが良い、という話:

 今後、車を買うときはディ―ラー※を通して新車で買った方が良い。その理由は、後半以降で分かる。

 年式が2023年以降のディ―ラーの認定車(うまい交渉をすれば法定費用が0円になる)か、もしくは2023年以降の新車を買った方が良いでしょう。ディ―ラー以外では交渉しないことです。ディ―ラーの認定車は、もちろん新車です。値段がちょっと安いだけの車と思ってよい。


 また「予防安全装備」の満載された車は2022年後半には出てきますので、それを待ちましょう。これで安全装置を満載した車が完成した感じになる。つまり2021年から2022年に新車や、ましては中古車を買った人は、大損することになる。いまや中古車はごみと同じです。国際的に半導体・車部品の不足で、車は今が買い時ですよ、安いですよ、と言われても中古車を買わないことです。今後も中古車を買ってはいけません。中古車会場や中古車販売店に行ってはいけません。その理由は、後半以降で分かる。

※車の年式とは、車検証の初年度検査年月日のことです。必ず確認してください。

※新古車は走行距離1万キロ以下の中古車のことです。新古車は新しい車ではありません。

 走行距離が1万キロを超えた車はすべて中古車ですから、買ってはいけません!



ディーラー(またはディーラー販売子会社)は、スズキやトヨタのような大手自動車メーカー(工場で作るのでメーカーという)と特約店契約を結んだ販売業者を指し、点検整備などのサービスも提供しています。

 逆に、街の車販売店というのは、民間会社や個人経営の中古のクルマ屋さんの事になります。よく集団で中古車祭りや新聞のチラシにあるヤツです。

最近、未使用車専門店という看板を見かけますが、これに騙されてはいけません!ここも中古のクルマ屋さんです。未使用車は中古オークションでSグレードの車のことです。

新車のようにディーラーオプション(ディーラーのカーナビ)は付けられなく、しかも車両本体価格は同じです。しかも諸費用と称して、納車費用や運送費用などを価格調整(騙すことを平気でします!)して、結局ディーラーで買った方が安いということになります。



参考:企業ブラックリスト2020


   ブラック企業認定数一覧:毎月ごとに統計を取っているので分かりやすい。


163万の軽未使用車?と新車 どっちが安いか検証してみたらとんでもない結果が出た。
Feb 18, 2022



三大不動産購入時、手付金を騙し取られそうになった話:


 このホテルは泊まったことあります。非日常的空間が素晴らしい。初代の社長は、えびの市の松形さんだったかな。忘れました。2,3回経営難で再建しましたね。とにかく、よく言う「負の遺産」にならずに良かったです。

 バイキング形式の料理もおいしかったです。お風呂は松林の中にひっそりとありました。1度は泊まりたいホテルです。


ホテルの敷地で即売会?中古車即売会は全国展開もしくは個人経営の中古車会社のあつまり。
庶民がrichな気分で高い買い物をしようとするにはトラップが多い。それに、はまってはいけない。




※「即売会」とは商品や作品を展示し、その場で販売まで行う催しのこと。もっぱら小売店ではなくイベント施設や画廊などで催される会を指す。いろいろなセールスマンが声をかけようと待ってます。
 数年前、某大型中古車会場(リバーとBig moterなどが出している展示会)に車を見に行った時の話です ※その日に即決で買おうと思って行ったが、程度 値段のいい物があれば買うつもりで行きましたが..これですよ。結局、夕方から閉店まで約3時間近く拘束され、あのような事を言われた (口からでまかせで、言ったことを言っていないとごまかす!この繰り返し) このような営業の方法は辞めて貰いたいですし ここに入店しようとしてる方はある程度覚悟してから入店した方がいいと思います!特に気弱な人、老人、女性はターゲットにになるかもしれませんね。

 リバーとBig Moter⇔日本最大級の中古車サイト⇔日本最大級の満載台数⇔日本最大級の広告とサービス



 ビッグモータ事件:
この車販売のセールスマンTは、客が中古車を解約したにもかかわらず、客の内金を現金で客から受け取り、領収書、契約書を解約の際に渡は渡せと言って受け取り、内金は渡せないと言い張る。誰が見ても、「不動産内金詐欺」である。この男は、このような内金詐欺を5年も前から繰り返している模様だから、調査してほしい。それが社会全体の良い方向へつながるでしょう。客の被害者側からは、そう考えます。このTは次のようにmailで連絡してきた。:お世話になっております。ビッグモータ宮崎都城店のTと申します。この度は、お問い合わせ頂き、誠にありがとう御座います。こちらのお車は現在在庫が御座いますが、多数問い合わせが入っている車両になります。都城店でも購入は可能となっております!一度お電話頂けないでしょうか?是非、ご検討のほど宜しくお願い致します。心よりご連絡をお待ちしております!*

株式会社 ビッグモータ宮崎都城店⇔日本最大級の中古車サイト⇔日本最大級の満載台数⇔日本最大級の広告とサービス

 セールスマンT(ookina宮崎都城店の主任)の店に行ったら、車の説明の際、こう言った:「オプションとして中古車受け渡しの際は、49800円のガラスコーティング、つまり朝から夕方までピッカピカに磨き上げますので安心してください。」と言ってきたが、その費用を断ると、それは社内規定でできない、と言い張る。外では、2,3人の社員が中古車を泡で水洗いし、帰るころには終わってピッカピカになっていたが、「これがオプションだ。」と分かった気がした。これも、立派な詐欺だ。と普通の人は考えます。この綺麗な店の裏に整備工場がある、と言われ見たが、廃墟のような工場だった。そこで整備してます、と堂々と言ってのけた。

Big moter



【独自】ビッグモーターまた新疑惑 毎日が「パワハラ祭り」 車買い換えで70万円“自腹”も2023年8月
   Big moterビッグモーターまた新疑惑 毎日が「パワハラ祭り」 車買い換えで70万円“自腹”も

FNNプライムオンライン によるストーリー

ビッグモーターをめぐり、2023年8月18日も新たな疑惑が発覚した。

FNNにその内情を話してくれた元社員のAさん。

ビッグモーターにいた日々を、「毎日がパワハラだった」と語る。

元社員Aさん「もうパワハラ祭りという感じ。『申し訳ございません』を1日100回以上(LINEで)送るみたいな会社」

LINEで、1日100回以上送ったという謝罪メッセージ。

さらに...。
元社員Aさん「申し訳ございませんっていって、それで済めばいいんですけど、基本“自腹”がついてくるので」

実は、Aさんがいた店舗では、売り上げの数字をよく見せるため、店長が社員に自家用車の買い替えを半ば強制することがあったという。

Aさんも店長の求めに応じ、所有していたベンツを売却し、ビッグモーターで代わりの国産車を購入することに。

「新たな支払いは生じない」と説明を受けていたが...。

自腹はないはずなのに、オークションに出された自身のベンツの売却額が、想定額を大きく下回る事態に。

結局、その差額は70万円以上になり、Aさん自らがマイナス分を支払うことになったという。

ビッグモーターに差額分を支払った時の領収書には、72万9,199円と記載があった。

元社員Aさん「本部の方から『どういうことだ』みたいな感じで店長が詰められて、その差額を持ってこさせますって(店長が)言って、(自分は)その足で銀行行って、70万円以上おろした」、「(店長は払わない?)店長は(支払い))せずですね。“お前が乗る車”だからみたいな感じで」

Aさんが勤務していた店では、こうした車の買い替え話が頻繁に持ち上がっていたという。

店舗のスタッフは、誰も自腹を切りたくないと、ギスギスした雰囲気だったとAさんは話す。

元社員Aさん「ターゲットって言い方したらあれですけど、なすりつけ合いが始まるみたいな感じ。(買い替え以外にも)別口でもっと“自腹が”こまごましたのが毎月10万円くらいはあったので、稼げても意味ないなと思ってやめました。頑張ったら頑張った分、どうせまた本部から回収されるんだろって思いながら働いていた」

この件について、ビッグモーター側は18日午後、FNNの取材に次のように回答した。

ビッグモーター「社員が自主的に自家用車を買い替える場合は、自社での買い替えを推奨していますが、買い替え自体を強制していたという事実はありません」

2023年8月18日、借入金90億円の返済期限を迎えたビッグモーター。

苦境が続く中、社内はどのような雰囲気なのだろうか。

現役社員の1人に話を聞くことができた。

現役社員「来店客は、ほぼ10分の1くらい。転職も考えないといけないんですが、何も説明がないのでとりあえず出勤しているという状況です」

再建への道筋は、いまだ見えていない。

【独自】犯罪会社ビッグモーターまた「新疑惑」 気づくと車が「格下」クラスに まさかの8万円キャンセル料も
Big moter





9月中旬にも、金融庁の立ち入り検査を受けるビッグモーター。

さまざまな不正が判明しているが、問題発覚前から利用客からの相談が数多く寄せられていたことが5日、明らかになった。

消費者庁は5日の会見で「(ビッグモーターに関する相談は)2022年度(昨年度)でいきますと、公表されているところでございますが、全部で1491件です」と発表した。

消費者庁によると、2022年度に相談があった約1500件のうちの約9割が、車の購入や売却に関する相談だったという。

その内容には、強引な勧誘や、高額なキャンセル料の請求などが含まれるとしている。
ビッグモーターでの車の購入トラブルについて、FNNは新たな証言を得ることができた。

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車を購入予定だったAさんは取材に対し「急に話したことを変えて、プロがそんな間違いをするとは思ってなかったので、まさかっていうような」と話した。

2022年、ビッグモーターで国産車を購入する予定だったAさん。

希望するグレードとは異なる車を買わされそうになったという。

Aさんが購入を希望していたのが、最もグレードの高い“RS Advance”と呼ばれるクラス。

担当社員からも「最高クラス」と説明を受けたため、購入契約を結び頭金を払った。

しかし納車直前、Aさんは、おかしな点に気づいた。

その時のビッグモーター側とのやり取りを記録した音声がある。

Aさん「契約書を見た時、グレードが“S”になってるんですけど」

社員「いや、えっと“RS”クラウンで間違いないです」

Aさん「でもこれ“S”って書かれてるんです」

契約書に記されていたグレードは、7段階で下から2番目のSクラス。

Aさんが購入しようとしたものから、5段階も下。

説明をしていた担当社員は、途中で何かに気づいたような声を発した。

Aさん「これは契約書が間違えているのか、説明が間違っているのか...」

社員「契約書のグレードが“S”になってると?」

Aさん「はい」

社員「えーっとそうですね...えーと...ん? あ、そっか、グレードはSになりますけど」

Aさん「いや、RSって言ってましたよねグレード」

社員「グレードは、ずっとSだったと思ってまして」

その後、Aさんが何を言ってもビッグモーターの担当社員は、「RSではなく、低いグレードのSで説明した」と繰り返したという。

結局、Aさんは車の購入を断念した。

車を購入予定だったAさんは「車の納期に合わせて、家族でドライブする予定を立てていた。結局そういうことがあったんで、ドライブもできなくなった」と話した。

しかし、問題はこれで終わらなかった。

Aさんは希望しない車を買わされそうになったにもかかわらず、キャンセル料が発生したのだ。

このキャンセル料がいつ発生するかについても、ビッグモーターとの間でやり取りが交わされた。

社員「一般論として、契約書を書いた日が契約」

Aさんの妻「無事に納車できたタイミングで、弊社として契約成立との話だったので。最初話聞いてるのと違うなと」

Aさん「その話をされた?」

社員「そこに関しては、私自身の記憶がない」

Aさん「結構重要な話です」

結局、折り合いがつかず、Aさんはキャンセル料8万円を支払う羽目に。

この件について、ビッグモーター側は、FNNの取材に「ご指摘の事案について当時、実際に販売する車両のクラスである旨を書面に記載のうえ、サインをいただいていることは確認しております」と回答。

Aさんの主張とは、食い違いを見せている。







《ルールや方針が「ビッグモーター化」》中古車販売業界第2位「ネクステージ」の不正を現役社員、元社員が続々告発!「BMよりエグい」「わざとタイヤをパンクさせて…」――2023年読まれた記事
「週刊文春」編集部 によるストーリー
2023年、文春オンラインで反響の大きかった記事を発表します。社会部門の第4位は、こちら!(初公開日 2023年9月6日)。

*  *  *

 ビッグモーター(BM)による保険金の不正請求問題が明るみに出て、中古車販売業者に注目が集まる中、BMに次ぐ業界第2位「ネクステージ」でも同様の不正が横行している疑いがあることが「週刊文春」の取材でわかった。複数の現役社員、元社員が告発した。


ネクステージは中古車販売でBMに次ぐ業界第2位の大手企業だ。東証プライムに上場しており、売上高は2022年に4100億円を突破。この10年で10倍の成長を遂げている。車だけではなく、車両保険、タイヤ・ガラス保証、塗装など、さまざまな付帯サービスを販売している。
 BM内で横行していた保険金の不正請求が大きな騒ぎになっていた先月、ネクステージは率先して社内調査を実施。「不正な案件は確認されなかった」と公表している。

 ところが、同社の元社員はこう語る。

「不正がないなんてありえませんよ。なんならBMよりエグいことをしていましたから」

 一体、どのような不正が行われているのか。代表的な事例の1つが“パンク不正”だ。現役の営業社員が明かす。

「保証サービスのひとつであるタイヤの無料交換はパンクしていることが条件。ですが中古車を買うとき、保証への加入を渋る客がいたら、保証を売るために『タイヤが古くなったら、パンクさせればいいんですよ』と客に“悪知恵”を吹き込む営業マンは非常に多かった。小さなことかもしれませんが、これは詐欺行為です」

 タイヤを無料で交換する時でも整備の工賃代は別途かかり、それも売り上げとして計上できる。そのため、わざとタイヤをパンクさせたり、パンクしたように見せかける不正も横行していたという。

「太めのネジの頭だけを残してタイヤの上に載せれば、釘が刺さっているように見える。客には『パンクしていました』と写真を見せて報告し、新品のタイヤに交換する。これで工賃分数字が稼げる。無傷の古いタイヤは自分の懐に入れて、オークションで横流しするんです」

不正が蔓延する理由は「ビッグモーター化」?
 ネクステージでも不正が蔓延する理由について、10年以上勤める別の社員は「当たり前ですよ」と呆れて笑う。

「今の社長の浜脇浩次さんはBMで常務取締役まで務めた後にウチにヘッドハンティングされた。浜脇さんが入ってきた2016年頃からルールや方針が『ビッグモーター化』していった。そして、数字が全てだというおかしな社風になっていったんです」

 現社長の浜脇氏は1993年にBMに入社。子会社の取締役を歴任した後、2016年に副社長としてネクステージに迎え入れられた。「BM仕込み」の経営手法で同社の右肩上がりの成長を牽引し、2022年には社長に就任している。
「週刊文春」に寄せられた現役社員らによる不正の告発。ネクステージの広報にひとつひとつ事実関係の確認を求めたところ、公式サイトに質問とそれに対する回答の全文を公表した。

 タイヤの交換については、「タイヤが古くなれば、パンクさせれば無料で新品に交換できます」というセールストークをしていたのは事実かという問いに対しては〈当該案件は(中略)当社内で把握しており、当時はこのようなセールストークを想定していなかったため、厳重注意のみで対応致しました〉〈以降は社内文書にて懲罰基準を明記、(中略)詐欺行為となる旨記載しております〉と回答した。

 業界第2位のネクステージの内部で何が起こっているのか。

 現在配信中の「 週刊文春電子版 」では、“パンク不正”に加え、社員の間で行われていた保険契約数の“売買”、不正の温床を作っている「あまりにきつい」ノルマ、元BM社員の評判と社内での言動、元BM社員が起こした“パワハラ騒動”など現役社員と元社員の告発を詳しく報じている。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル)













基礎的知識:




クーリングオフ事例集:事例を読むことができる。

※消費者国民センターによると、中古車もクーリングオフの対象です。
クーリングオフとは、クーリング・オフができる期間は法律で定められており、契約書面を受け取った日から8日間(一週間)と定められている例が多い。





結論:
車を買うとき、騙されない唯一の方法:
 今後中古車を買うときはディ―ラーを通して、そこの年式が2023年以降の認定中古車か、もしくは2022年後半以降の新車を買った方が断然良い。
※車の年式とは、車検証の初年度検査年月日のことです。必ず確認してください。


※車を廃棄・処分する方法:
宮崎県民なら久保田オートパーツ(信頼できます)は知っとくべき。20年近く乗って、しかも16万キロも走ったミラが23000円もしました。驚きです!!
下は、その時のメールです。


廃車ドットコム宮崎担当の
株式会社久保田オートパーツの帖地と申します。
廃車ドットコムよりお問い合わせいただきありがとうございました。

お問い合わせいただきましたダイハツ・ミラの買取金額ですが、
現在の買取価格は12,000円の買取になります。
もしお持込み頂けましたら、買取金額を23,000円までアップさせて頂きます!!

車検の残りがあれば、重量税と自賠責の還付金が車輌代に上乗せとなります。
もしよろしければ車検証に記載されております有効期間の満了する日(車検日)を教えてください。

また、廃車手続きも無料でしております。必要書類などよろしかったらご相談ください。
必要書類は車検証の所有者名と使用者名がどのように記載されているかで変わってきます。


*買取金額は、鉄の相場に応じて多少変更になる場合もございますのでご了承ください。

リサイクル料金は車検時に納めてあれば廃車時には必要ありません。
未預託の場合はお車代から差し引かせていただきます。
リサイクル券を一緒にいただきます。

お電話でお問い合わせの際は、担当に「査定ナンバー●●●」とお伝えいただければスムーズにご案内できます。
ご検討のほどよろしくお願いします。

廃車ドットコム 宮崎担当
株式会社久保田オートパーツ
 帖地

宮崎県宮崎市細江字板川4231番
電話0985-62-3939
FAX0985-62-4482








次に、
民間車検とディ―ラー車検はどちらが良いか、の話:

 20年位前の話ですが、いつもはディ―ラーに車検をお願いしていたのですが、その年だけ、近い民間車検をそこで初めて受けました。これが間違いの始まりでした。確か、sin-mo-taだった。誰かに紹介してもらったのが間違いだった。

 そこの小さな個人経営の町工場だった。車検後、運転して帰り道にブレーキペダルだけが、効きがなくなっていた。車検が終わった直後にもかかわらず。車検が自社でできる工場だった。ねじが無くなっていたのか?訳が分からない状態になって、サイドブレーキを引いて止まったので命に別状はなかったが、また日を改めて、町工場sin-mo-taで直してもらった。しかし、今度は運転中にハンドルが外れてしまって、とんでもない事態になった。サイドブレーキを引いて止まったが、道路の真ん中だった。仕方なく、急いで取付けて、走った記憶があります。こんな事件は、あまりにも情けなくて、このブログまでは誰にも話せませんでした。
 田舎では車は日常生活を送るうえで必需品ですので、車関係の企業のセールマンは、お客様第一で、お願いします。




結論:

車検で騙されない唯一の方法:
今後は、車検を受けるときは出費を削らないで、ディ―ラーを通した方が良い。その方が悪質な点検をされなくて済みます。
 「ディ―ラー車検」をお勧めします。





民間車検  はダメな場合が多い:個人経営が多い。どんな人かはあってみないと判断できない。

ある大きな民間車検場の店内。




ディ―ラー車検は:安心です

あるディーラー店の写真。こういった店が一番安心できます。1級自動車整備士が車検をします。




追伸:
マンションを購入したら、必ず後悔します。破産します。


マンションの天井高は、なぜあんなに低いのか?上からの圧迫感があるが、そこにいると、不思議とだんだん慣れてくるのだ。しかし住んでいるうちに、見えない「心理的圧迫」は心身に障害をもたらすかもしれない。
マンションは、なぜ隣の部屋の水道の流れる音がきこえてうるさいのか?
人も多い。人が多いから、いい時もあるが、わずらわしさも多い。いろいろな人もいる。
毎月支払う管理費、マンションの修繕積立金も負担になる。50年もしたら大規模修繕となれば、建て替えがあったりして、そうなれば一時的に引っ越しをしなければならなくなる。大変だ・・・

土地が余っているのだから、人間は空中(マンション)に住むのではなく、地べた(一戸建て)に住めば良い、と思います。





          セールマンは、遠くらか見てます。近づきます。

ネットの世界にいると右脳人間になり、善悪の判断がおかしくなる。医学報告がある。長時間、pcには触れない事。




社員が書いたサイト:恐ろしいです。


この2つを見ても、さくら(見せかけの、なりすましの人間)はいるけど・・。



毎年、自己破産申立件数は21万3,000件 にものぼり、多重債務者(自己破産予備軍)も150万人以上いると言われています。コロナ禍の中、長期低迷する経済状況を反映し、生活資金にも困窮する人々が数多く存在している。このような混迷する社会状況を背景に、他人から金銭を騙しとる「おれおれ詐欺」や「振り込め詐欺」や「保証人詐欺」や「手付け金詐欺」や「独身女性を狙ったロマンス詐欺」や「インターネット光回線の電話勧誘」や「絵画商法」や「利子付き奨学金による自己破産」などと称する悪質な詐欺事件が多発しています。しかも、これらの被害者の多くは、高齢者などの社会的弱者であることから、深刻な社会問題になっています。






ぎょうせい 本の売りつけ:市町村の役場と公務員を狙った事件。:

 私は大学を卒業して、その年の4月1日着任した午後、私の職場に、見知らぬ男が、私の机の横にきた。そこで、ぎょうせいの本(法令集全20巻)を40万円で売り付けられそうになりました。同期には、購入させられた人もいましたが、果たして使っているでしょうか。疑問です。
 職場に直接、電話や訪問という手段を使って、「マンション業者」や「あまり知らないような、新聞の販売業者」や「生命保険の業者」や「株をしませんか?」や「土地を買いましょう、の業者さん」・・・いろいろな業者がしつこく現れます。
 
 福岡からのマンション業者は、職場の電話に、しつこく電話してきました。退職するまで、1年に3回くらいでしたが、マンションは売れない物件だということも、この件で分かりました。たまたま電話を取りついだ人間は「また来た!」という顔をしていました。少しでも買おうとするようなことをいれば、それを逆手に取り、「去年電話した時は、買うようなことを言ったじゃないか!」と脅してきました。商品を売る側が、将に「売ってあげているのだから感謝しろよ」という感じです。欠陥品であっても売るのだろう。中古車業者、中古車販売会場でも、同じ目にあいました。お客を人間としてみていない業者や店がどこにあるのか?情報、調査が必要ですね。

 絶対に負けないようにしましょう。しかし相手が上手ですので、昼休み時間は逃げましょう。




市町村の役場と公務員を狙った事件。

給与明細を見たら、勝手に引かれているかもしれませんので、気を付けましょう。
公務員も、色々です。


 私は、現役の頃、「部落差別関係の団体が出す新聞」を買わされ続けてました。ある日、事務方が「私の給与明細を見て、これは変ですね」と言われてから気が付きました。「この新聞は、見たことないでしょうから、こちらで解約しますね」で助かりました。私には、まったく合っていないと見抜かれたからです。しかし事務職の彼は正義感溢れる「えらいやつ」(良い人)でした。私の方は、10年間読んだことも、見たこともない新聞を買わされ続けていた「ぼ~とした人」でした。家族は、これも「社会勉強だ」とか、無責任な言葉で「落着」しましたが、やはり「大きい金額」では損したくないです。10年は時効成立です。
 
「大きい金額」は100万円以下でしょうか?人によりけりか。500万円なら「破産」します。






恐ろしい…高齢者が「銀行の窓口」に行くと…:
金融機関は、金融庁が認可した商品しか扱えないので、基本的に人を騙すような商品はありません。ただ、万人向けの商品というものはないのです。投資に対して、的確な判断ができる人と、金融リテラシーが低く投資の判断力が弱い人がいます。購入する人に見合う商品かどうかによって、商品の持っているリスク以上のリスクを被る場合があるわけです。

 残念ながら、その憂き目に遭うのはやはり、お金を持っている高齢者。

 たとえば、長年続けてきた定期預金が満期になるからと銀行の窓口に行くと、「定期預金の代わりにこういう商品があるんですよ」と投資信託や保険商品を勧められたりすることがあります。

 投資信託は、基本的に元本保証のない金融商品です。金融リテラシーの高い人が自覚的に買うならいいでしょう。しかし、金融知識もなく「ハイリターンだから」と勧められるまま(ハイリターン商品はハイリスクを伴う商品でもあることを知らずに)投資に手を出せば、1円も増えないどころか、元本割れする可能性は大いにあります。定期預金の代わりにはなりません。

 
【地獄の維持費】所有するだけでお金がなくなるヤバい車5選2022/01/22
昔憧れていた車に乗りたくても
その後にかかる費用も含めて検討した方が良さそうですね...











美容治療で大やけど 大阪府警がクリニックを家宅捜索  2021年1月28日

顔や首のたるみの予防を目的としたレーザー照射治療で女性患者に大やけどをさせたとして、大阪府警が美容クリニック「ヴェリテクリニック大阪院」(大阪市)を業務上過失傷害容疑で家宅捜索していたことが明らかになった。クリニックの医師は女性に麻酔をかけた後、看護師2人に治療を任せて別の手術をしていたとみられる。一定程度の治療は看護師に任せることができるが、府警は医師による適切な指示があったかどうかなど、実態解明に向けて捜査を進めている。


 女性の代理人弁護士によると、やけどした女性は2021年1月28日、二重あごの予防のためにレーザー治療を受けたが、首や顔の広範囲に加療6カ月を要する2~3度熱傷の傷害を負った。

 切らずにしわとたるみを治療できるレーザー照射機器が使われたが、医師が個人で輸入した未承認の医療機器だった。表皮より深い真皮層や脂肪層に高周波を照射し、コラーゲン線維を熱で収縮させることで効果が出るなどとして知られるが、医師の厳格な管理下で使う必要がある。

 しかし、医師は女性に静脈麻酔をした後、看護師に従前と同じ治療をするよう指示し、隣室である別の手術のために退室。レーザー照射は看護師2人に任せられ、医師は立ち会わなかったとみられる。

 照射は冷却しながら行い、首の部分は顔よりもレーザー出力を下げるなどの注意点があったとされるが、看護師はこうした情報を伝えられていなかったとみられる。

 府警は既にクリニックを家宅捜索。関係資料などを押収するとともに、医師や看護師らから事情を聴くなどして捜査を進めている。クリニックを運営する医療法人は「取材には答えられない」と話した。【田中謙吉、澤俊太郎】





「裁判所です。鍵開けますよ」泣き叫ぶ妻…30歳エリート夫、大転落のワケ【司法書士の実録】
太田垣 章子2021.7.16
「家賃滞納は普通の人が堕ちる破滅への入り口である。」……2500件以上の家賃滞納トラブルを解決してきた、OAG司法書士法人代表の太田垣章子氏。同氏は書籍『家賃滞納という貧困』(ポプラ社)のなかで、その悲惨な実態を明かしている。

「裁判所です。鍵開けますよ」…中流以上の生活が一転
かつて一億総中流社会と言われていた日本。
がんばれば家が持て、マイカーまでも所有できました。雇用も安定し、将来の不安もなかったのではないでしょうか。勤め上げれば、退職金も年金も当たり前のようにもらえ、老後に孫たちを引き連れての旅行だって楽しむことができました。
しかしバブルが崩壊し、日本経済は大きく変化していきました。大企業が倒産する時代。年金も受給年齢は先送りとなり、金額だってこの先どれだけ受け取ることができるのか不明です。定年の年齢も引き上げられてきましたが、年金受給までの空白の期間もあります。
人生100年の時代。反面、長い老後のための資金が足りません。働ける間は少しでも働きたい。多くの人がそう思っているはずです。それでも国民の多くは、自分が貧困と紙一重のところにいるとは思っていません。
相馬理香さん(以下すべて仮名、29歳)も、そのひとりでした。
その日、彼女は2歳になる娘と、いつものように部屋で遊んでいました。幼稚園に通うようになるまでの、母と子とのゆったりとした時間。穏やかなひとときでした。
「裁判所です。相馬さん、いらっしゃいますか?」
突然インターホンが鳴りました。裁判所? 何かの間違いだろうし、鍵を開けるのが怖かったのでしょう。ヘンな詐欺商法だったら怖いから…。理香さんは、インターホン越しに息を潜めました。

またインターホンが鳴ります。
「裁判所です。相馬さん、いらっしゃいませんか? 鍵開けますよ」
同時にドアが引っ張られ、がちゃがちゃとノブが鳴る音が聞こえました。怖い!そう思った次の瞬間、見知らぬ男がドアの鍵を開けたのです。

なぜ?「有名大卒、大手企業就職、世田谷住み」夫が…
「いらっしゃったのですね。裁判所です。相馬さんですか?」
ドアの向こう側に、数人の男性が見えました。差し出された名刺を見ると、地方裁判所の執行官と書かれています。
「相馬一人さんが家賃を払っていらっしゃらないからね、強制執行で来ました。奥さんですか? ちょっと中に入っていいですか?」
執行官と名乗る人が何を言っているのか、理解できませんでした。家賃を払ってない? 何のこと? 頭がパニックになって、執行官と名乗る人の説明も頭に入ってきません。部屋の壁に1枚の紙が貼られましたが、それすら意味が分かりません。とにかく一人に電話しなきゃ…。涙声で、うまく喋れません。
一人さんから「家に戻ったら説明する」と言われ、そこで初めてこれが現実のことだと知ったのです。
賃借人である相馬一人さん(30歳)は、消え入るような声で語ります。
「妻にはどうしても言いだせなかったんです」
一人さんは有名私立大学を卒業後、大手の広告代理店に就職。年収は同世代の中でも良い方で、28歳にしてすでに日本の平均年収を軽く超えていました。
学生時代から付き合った理香さんと25歳で結婚し、すでに5年。娘も生まれました。世田谷にある家賃18万円超えの部屋に住み、傍から見ても幸せな家族だったに違いありません。

 妻の反対を押し切った「甘い見通し」
坂道を転がり落ちるきっかけは、起業でした。仕事が楽しくて仕方がなくなった頃、40代で年の半分を海外で過ごす、そんな人の記事を目にしました。パソコン1台でどこででも仕事ができる。不動産投資や株投資で、不労所得もある。そんな内容でした。株や不動産が稼いでくれるなら、仮に年金が入らなくなったとしても、心配することはありません。
こんなカッコいい人もいるのだ、と衝撃でした。会社は大手で安定していたけれど、自分がぬるま湯に浸かっている気がしました。もっと刺激的な生活をしたい、もっと稼ぎたい、そのためにはここから飛び出そう、そう夢見た結果の独立でした。
今なら、もっと準備期間を取るべきだったとわかります。でもその時は、ただただ記事に刺激され、一日でも早く勝負の世界に出たいと現実が見えていませんでした。理香さんはサラリーマン家庭に育ったので、もともと起業には反対でした。
それでも反対を押し切って、29歳のときに独立起業。売り上げの目途は立っていました。サラリーマン時代に担当したクライアントも、独立したら仕事を任せてくれると言ってくれたので安心していました。

「順調すぎるほど順調にきた人生」の分岐点
でもこれが甘い見通しでした。

 

蓋を開けてみたら、誰も仕事の依頼などしてくれません。クライアントは自分を評価していたのではなく、大手の会社の一社員として付き合っていた、そう初めて気がつきました。今まで順調すぎるほど順調にきた人生の、初めて裏路地に繋がる分岐点でした。

仕事がなければ、お金は入ってきません。理香さんに心配をかけたくなかったので、サラリーマン時代と同じ額の生活費を渡しました。家賃と合わせても、月30万円以上が貯金から減っていきました。
理香さんに生活を切り詰めてなんて、絶対に言えませんでした。
生活以外にレンタルオフィスの家賃や経費、資本金に準備した100万円もあっという間に消えていきました。自分で会社をやっていますと言いながら、仕事もなく、頭の中はいつも貯金の残額を計算していました。
ようやく起業後半年ほどで、小さな仕事がぽろぽろ入ってき始めましたが、ひと月の生活費を補うにはほど遠く、消費者金融から足りない分を借りるようになりました。もう下ろす貯金も、ほとんどありません。
これが坂道を転がり落ちる二つ目の分岐点だったのでしょう。
妻に隠し「家賃滞納」をくりかえしたワケ
消費者金融でお金を借りる、自分の人生で大きな一歩を踏み出したことで、タブーに対するタガが外れました。
自宅の家賃を滞納するようになったのです。支出の中でいちばん大きなウェートを占める家賃を払わなければ、金策はかなり楽になりました。その分を消費者金融の返済に回せたからです。家賃の滞納は、消費者金融ほど督促が厳しくありません。1回だけのつもりが、翌月以降も払えませんでした。
独立してガンガン稼ぐ。そう思っていたのに、やっていることは消費者金融から借りたお金の返済に走り回るだけ。借金を仕事で返済するのではなく、借金で借金を返すというまさに自転車操業でした。
起業を反対していた理香さんには、正直に言えませんでした。
家賃を払わないことで自宅に督促状が届いた時も「行き違いかな、ちゃんと払っているから心配しなくていいよ」と言えば、理香さんは信じているようでした。
裁判所から届いた訴状は、幸運にも自宅で自分が受け取りました。送達場所を会社にしてくれるよう書面を出せば、それ以降の書類は会社に送られ、訴訟のことを妻に知られることはありません。
隠そうというより、一発大きな仕事が入れば、それですべてがクリアになる、そんな甘い思いで現実から目を背けていたのでしょう。けれども泣き叫ぶ理香さんからの電話で、一人さんのそんな甘い夢は儚くも崩れ去ったのです。
育ちのいい夫婦におとずれた「予想だにしない結果」
育ちのいいこの夫婦を見て、誰が「家賃滞納」を想像されるでしょうか。
強制執行の現場で、取り乱して泣き叫んでいらっしゃった理香さん。家にお客さんが来たと勘違いして、喜びながら執行官にまとわりつく小さなお嬢さん。この両極端な光景は、とても残酷で切ないものでした。
この後、この夫婦は離婚し、相馬さんは破産の手続きを取られました。あのまま大手の広告代理店で勤務していたら、こんなことにはならなかったのではと思います。あるいはもっと起業に準備の時間をかけていたら。
それよりも何よりも、正直に理香さんに会社のこと、資金繰りのことを伝えられていれば…。そこには騙そうという気持ちはなく、大切な理香さんを心配させたくないという思いやりの気持ちが、結果、夫婦を離婚に導いてしまいました。
人生にはたくさんの分岐点があって、誰しもが、その時できうる最善の選択をしているはずです。しかしその選択は、予想だにしない結果をつきつける可能性を秘めているということでしょう。すべてを「たら・れば」でいくら後悔しても、残念ながら、もう後戻りはできないのです。

「家賃は月収の3分の1が目安!」に潜む、とんでもないリスク
太田垣 章子2021.6.25
「家賃滞納は普通の人が堕ちる破滅への入り口である。」……2500件以上の家賃滞納トラブルを解決してきた、OAG司法書士法人代表の太田垣章子氏。同氏は書籍『家賃滞納という貧困』(ポプラ社)のなかで、「家賃保証の落とし穴」について語っている。

連帯保証人がいない賃借人を救う家賃保証会社の功罪
家賃保証会社があって助かったという賃借人は、少なくありません。
連帯保証人というと、多くの人は実の親を思い浮かべるでしょうが、高齢の場合など、保証できるだけの経済的基盤がないと判断されれば、連帯保証人として認めてもらうことができません。そうなると兄弟姉妹、あるいは親族、もしくは友人などに頼らざるを得ませんが、そういう人たちに頭を下げることに抵抗がある人は珍しくないのです。
また、ひとりっ子も増えているため、そもそも身近に経済力のある連帯保証人を探すことが難しいという現実もあります。また、連帯保証人は、印鑑証明書の提出や実印での書類押印、さらには一般的には経済的基盤があるかどうかを確認するために、所得証明の提出も求められます。わざわざ取得に行かねばならない手間がかかる上、自分の所得まで知られるとなれば、よほど良好で親しい間柄でない限り、引き受けるほうも二の足を踏んでしまいます。
結果、連帯保証人というのは、頼む方にも頼まれる方にも大きなストレスがかかってしまうものなのです。
一方、家賃1カ月分程度の保証料を支払いさえすれば、家賃保証会社は利用できます。確かに出費はかさみますが、それで煩わしさから解放されるなら、その方がいいと考える人も多いでしょう。
さらに民法が改正され、2020年からは賃借人の連帯保証人の支払い額に、限度を定めなければならなくなりました。そのため今後はさらに家賃保証会社のニーズは増すはずです。
月収20万円だったが…「10万円」もの部屋を借りると
とても便利に思える家賃保証会社ですが、実は大きなデメリットがあります。それは、賃借人が身の丈を超えた部屋を借りることを食い止める心理的なハードルを引き下げてしまうということ。連帯保証人が果たしてきた、口うるさいお目付役としての役割が欠けているのです。例えば、月収20万円の我が子から、10万円の部屋を借りたいから保証人になってくれと頼まれたら、普通の親なら「身の程を知りなさい!」と突っぱねるはずです。そうなれば、たとえ不本意であっても、今の自分に相応だと思われる家賃の物件にせざるを得ないでしょう。わざわざ小言を言われたくはないし、そのような物件を借りることを最初から諦めることも多いはずです。ところが、相手が家賃保証会社になると、そのハードルが一気に下がります。ちょっと無理かな、と思うレベルの物件でも、それを借りたいと意思表示をする上での心理的なハードルは、連帯保証人を相手にするよりグッと低くなります。また身の丈以上の物件であっても、家賃保証会社の審査が通ってしまったら払える気になってしまうものです。各社の基準発表がないので断言はできませんが、家賃保証会社の審査の基準はそれほど厳しいものではないというのが私の印象です。そもそも、家賃保証会社だってビジネスです。契約件数を増やさなければ、経営が成り立ちません。競合となる保証会社はたくさんあるので、自分のところが断れば、別の保証会社に客を取られるだけです。もし事故(滞納)があれば、全力で督促して回収すればいいと考え、審査を厳しくしていられないのでしょう。その結果、背伸びした物件が簡単に借りられてしまうのです。
「家賃は月収の3分の1」という、恐ろしい勘違い
家賃は月収の3分の1が相応と言われていたのは、もう過去の話です。今の世の中、理想は4分の1以下にまで抑えなければ、大きなリスクを背負いかねません。
外出先で喉が渇けば、コンビニや自販機で飲み物を買えばいい。忙しくて夕飯が作れない時は冷凍食品や惣菜を買えばいい。そんな便利さに私たちはすっかり慣れてしまいましたが、水筒を持って出かけたり、自炊をするより、明らかに費用はかさみます。
また、スマホや携帯代金の支払いなど、かつてはなかった必要経費も生まれました。近年の夏の酷暑には、エアコンをつけなければとてもではありませんが太刀打ちできません。だから、当然、電気代も上がります。
挙げだしたらキリがありませんが、私たちの生活は以前より、確実にお金がかかるスタイルに変化しているのです。
その状態で月収の3分の1に上る家賃を支払うとなれば、傍から見れば豊かに見えても、生活はカツカツになって当然です。貯金をする余裕など残されていません。蓄えがなければ、何かの拍子に家賃が払えない月が出てきても何ら不思議ではありません。そういう人たちにとって家賃滞納とは、毎月直面するリアルなリスクなのです。






最後に:
 人間は「失敗から学ぶ」と言いますが、これらの社会的な事件に巻き込まれては「破産」に追い込まれては「学ぶ」までには到達できません。やはり、これまで話した知識も持ちながら、注意しながら、地方都市の田舎暮らし、日常の生活を家族とともに楽しみたいものです。
一番信頼できるのは、家族であり、自然であるからです。

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無謀な巨大マンション群開発に危惧を覚える。勝った人は見栄を張れる(最初だけ)。

「家賃は無駄金」「買えば資産になる」

これを言う不動産屋は信用できません。


そもそもタワーマンション(どんな人間が入居しているともわからない共同住宅)は投資用物件であり、住むには適さない。かならずタワマンスラム化、マンションスラム化するでしょう。これから数年〜十数年したら、大規模修繕工事の件が社会問題になりスラム化する。コンクリートの狭い閉鎖空間での暮らしは健康に影響が出てくる。自殺者も多いと聞く。生活音が全く無くなると、うつ病になりやすいとの記事もある。食品や日用品の日々の買い物するのとワケが違って、一生死ぬまで使うかもしれない買い物なんだから、死ぬまでの人生で最悪の想定も踏まえて考えなきゃ…
勢いやノリも必要だけど、裏を返せば怖いもの知らずの馬鹿丸出しだ。バカップルやパワカ(パワーカップルの略)が多い。
マンションは定期的なメンテナンスが必要だが駅前で安全を確保しながら超高層ビルの屋上まで補修用資材を運んで、修繕を行うのにどれだけお金がかかるか想像しただけでも相当な金額になる。
停電すれば毎日階段で高層階まで荷物を持って移動する生活が待っている。窓を開けて外に物も干せない。朝はまずエレベーター渋滞でマンションの外に出るだけで30分以上掛かる。ゴミ出しがとにかく面倒。買い物だってネット通販が多い。ほとんど歩かない生活。
エレベーター待ちやパレット式駐車場の待ちも。大きな荷物を買って帰ると駐車場から部屋まで持って行くのが苦労する。日々の買い物も同じだ。眺望は1週間で飽きる。子供の転落事故が多く、完全に阻止するのは難しいです。完全に阻止したかったら、ベランダを封印するしか手がありません。
不動産業者が駅前の限られた土地に出来る限り部屋数を積層して高額にしてお金を稼ぐための構造がタワーマンションであり、売った後の事はすべて購入者の責任です。身の丈に相応しい生活をした方が心豊かな人生が送れる。身の丈に合った家を買い、地に足就いた暮らしで決して後悔しない様にしたいものです。


住宅ローン以外にも
管理費、修繕積立金、共益費、火災保険、固定資産税、駐車場代、などを合計するとそれだけでも毎月で5-6万円は最低かかる。



sho*****

郊外の戸建てを中古で買いました。 車降りたら玄関、3台駐車、騒音皆無、保護犬達も毎日庭で楽しそうに走ってます。 勿論通勤等は時間も増えたし、デメリットも有ります。 でも、後悔は微塵も有りません。 都内のマンション、これも中古でリノベーション物件幾つか見ましたが、生まれてから集合住宅にしか住んだ事無かったので、見送りました。 収入とライフスタイルのバランスが大事ですね。


mto*****

某経済新聞の不動産投資セミナーに参加しましたがその後の協賛業者からの勧誘電話攻勢に辟易しました。四十代なら年収の7~8倍のローンが組めるそうで是非との事。デベロッパー、不動産業者が必死だから経済回ってる面も有るがその犠牲者には成りたくない。

n_m*****

勤務先のオフィスが38階建ての最上階にありました。 高層階用のエレベーターがありましたが、朝の出勤時は エレベーター前にものすごい行列ができています。 また昼食時は下に降りるエレベーターがが大混雑して、 途中階からだと乗れないことも多々あります。 あれと同じような光景が自宅のマンションで繰り広げられているのかと 思うとウンザリしますね。 駅チカのマンションなのに、エレベーター待ちで駅まで15分かかるとしたら それは全く駅チカのマンションとは言えないですね。


不動産屋太郎

タワマン批判記事なので実話かわからないが、不動産業界以外の人に面白い話を一つ。 不動産屋は稼いでいてもタワマンにはなかなか住まない。 投資用で買うことはあっても。 布団も洗濯物も干せない生活を嫌だと考える人が多いし、将来上がっていく修繕積立金の高さも住まいとしてはマイナスポイントだ。 でも、一番の理由はあまり格好いい暮らしだと思ってないからだ。 バカと猫(煙)は高いところが好き なんて言ったりする。 本当の金持ちは低層住宅に住んでいることを知っているし、成金とバカにされるのは嫌だという意識が強く働く。 だから案内仲介や販社の営業に住まないんですか?と聞くと、そんなお金はありませんなんて受け流されることが多いが、お金はあってもプロは住まんというのが本音だ。


猛人

ブランズ豊洲も呆れるほど悲惨な設計。1〜4F経由し各住居EVに乗り換え。地下駐車場からのアクセスだと、さらに別EVに乗り換え。共用ホールは全面バスケットが可能な単なるガラ空き広場。その割に住居EVは4人乗ったら息苦しさ満載の狭小コンテナ。月島とは運河超えの1駅だが、何せ天下の江東区。100番台の郵便番号区域とは客層が大きく異なり、ブランズはまあガラの悪いお召し物着てバカップルが我が物顔で徘徊してるぞ。 と脱線したが、土台若夫婦が世帯収入1,000万で9,000万ものタワマンフルローンなどあり得ない話だ。夫婦で1,000万とはせいぜい旦那の年収は700万程度だろ。破綻するのは確実で、ローン残債は5,000万以下のタイミングで購入すべきが常識的なライン。自身の中央区タワマンも年中ひっきりなしに引越しの嵐だが、どんな人生設計描いて住んでる住人だか。だからこそ仲介不動産屋が成り立っているようだが。


bgx*****

この記事を見ていると都会の人達は地方の人達に比べてとても大変ですね、僕の地元静岡県ではアーネストワンや飯田産業、地元建売業者の相場は未だに2000万前後ですよ新築建売4LDKで、土地50坪前後から70坪以上でもこんな値段です、駐車場普通に4台付いて管理費ゼロ固定資産税のみ年10万前後で住宅ローン減税も付いて、年収200万の派遣社員でもローン組んで新築建売買えます、 初めは2400万位で売り出しますが定価では地元民はケチで1、2カ月待ち値下がりを殆どの市民は待ちますそして2000万切った辺りから売れます場所良くても2200万位が限界、 僕はアパート経営者ですが普通の人は新築建売安過ぎて皆買うのでローン通らない外国人や生活保護者に年寄りばかりの入居者しかいません、 都会の人達はぼられ過ぎ、地方から安い建売買って新幹線で職場に通うのも手ですよ、後思い切って地方で就職して建売買うとかどうです、


真実の掲示板

60年以上東京で暮らしているが元々 埋立地なんだよね。海岸沿いは。 明治に走っていた横浜と新橋をつなぐ 鉄道の外側は200年前は海だった。 3.11の大地震で浦安では大規模な液状化が 発生した。危なくない??????? 最近、南関東ガス田のメタンガスと思われる 爆発も都内であったし。構想中の地下鉄も ガス田と埋立地の間を電車が通るらしいし。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


追跡!投資ブームの影で広がる借金投資 ローン不正利用の実態
2022年9月13日(火)
国民年金では老後資金が不足するという老後2,000万円問題や岸田首相のNISA政策で投資熱が高まる今、住宅ローンを悪用し、資産のない人たちに多額の借金をさせて不正な投資へ導く“借金投資"が急増。5月の第1弾の放送後に寄せられた情報をもとに取材。カリスマ投資家のネットワークを通じて“借金投資"へと誘い込む手法が明らかに。さらに、住宅ローンの不正利用による不動産投資に関わった不動産業者は、「金融機関のローン審査の甘さにつけ込んだ」と証言。審査の甘い銀行が不況の中、増え続けている。“借金投資"が広がる構造的な課題とは?

追跡!"借金投資" ローン不正利用の闇
桑子 真帆キャスター:
ことし5月に放送し、大きな反響のあった借金投資(トラブル急増!不正ローンで広がる”借金投資” (5月24日放送))の続報です。

借金投資とはどういうものか、改めて説明します。資産を持たない若者やサラリーマンなどの顧客の心理につけ込んで、悪質な業者が仮想通貨や住宅、車、貴金属、保険商品など、不動産など、さまざまな投資話を持ちかけます。

しかし、顧客には元手となるお金が十分にありません。そこで業者は、金融機関から不正にローンを引き出す虚偽の申請を指南します。顧客は言われるがまま不正なローン申請をし、そこで引き出した多額の借金で投資をします。

しかし、この仮想通貨や不動産、実際には金額に見合った価値はありません。業者は、この差額を手にして巨額の利益を得ているんです。顧客は、不正なローンを引き出したという負い目から被害を訴えにくく、問題が表面化しづらいと言われています。

前回の放送後、視聴者の皆さんから200件を超える意見や情報をいただきました。取材を続けると、業者の新たな手口が見えてきました。
投資セミナーで勧誘:
1年前、借金投資で4,000万円の不動産を購入した30代の山田さん(仮名)。メーカーに勤めていた山田さんは、2人目の子どもが生まれたことで、これからの生活費に不安を感じていました。

メーカー勤務 山田さん(仮名)
「ニュースでも老後2,000万円問題、それまでの教育費、増税だったりとか、本当テレビをつけると不安しかない。養っていかなきゃと考えたときに、不安でしたね」
将来に向けた資産形成を始めたいとスマホで投資や副業を調べていると、ある動画に目が留まりました。それは、登録者数8万人を誇る、カリスマ投資家のYouTubeでした。

投資家のYouTube動画:
「不動産投資は本当に資産を持たない一般の人、庶民が資産家になれる。自分は何もしなくていい。何もしなくても毎月毎月、安定的に家賃収入が入る。ゼロ円の資金で始めることができます」
このカリスマ投資家は、不動産5棟に投資をし、年間4,000万円の収入を得ているとうたっています。

山田さん
「こんな風になれるのだったらいいなと。ずっとこのままサラリーマンだけでやっていけるかという不安もあった」
半分疑いながらも興味を持った山田さんは、この投資家が開催する不動産投資のセミナーに参加しました。

<本人の証言に基づく再現>

カリスマ投資家
「いつも私の動画を見てくださり誠にありがとうございます。いい物件があったらためらわないでください。そのチャンスは他の人に回ってしまいます。とにかくためらわないことが大切です」
50人を超える参加者。多くは、山田さんと同世代のサラリーマンたちでした。仲間たちと情報交換など交流を深めるうちに、のめり込んでいったといいます。

山田さん
「それだけうまくいってるんだな。盛り上がっているんだなという感じを受けた。不安なくというか」
入会して1か月後、山田さんは実際の投資を勧められます。

このカリスマ投資家の下にはアドバイザー役の講師がいて、複数の不動産業者とともに投資をサポートする仕組みでした。

山田さんは、不動産業者から投資用に4,000万円の物件を勧められました。そしてその購入資金を調達するために、ある不正を指南されたのです。

<本人の証言に基づく再現>

不動産業者
「住宅ローンを使いましょう」
山田さん
「住宅ローン??」
居住用にしか使えないはずの住宅ローンを、投資用に利用するというのです。そのやり取りが行われたグループラインです。そこにはカリスマ投資家も参加していました。

住宅ローンを使うことに誰も反対しなかったため、山田さんは安心してしまったといいます。

山田さん
「(講師が)『私たちも使っている業者なので信頼が置ける』。講師が言うなら、自分の知らないスキームや方法があるんだろうなと思いましたので」
山田さんは、4,000万円の住宅ローンを不正に組み、物件に投資。しかしその後、驚きの事態が判明します。この物件の相場は、購入価格より1,000万円も低いというのです。

そのため、物件を貸し出しても、当てにしていた家賃収入は月々のローンの返済額を下回り、赤字が膨らんでいます。山田さんはカリスマ投資家に窮状を訴えましたが、返事は驚くものだったといいます。

山田さん
「(カリスマ投資家は)担当講師が勝手にやったこと、そういうニュアンスの対応」
カリスマ投資家は、このトラブルにどう関わっているのか。私たちは取材を申し込みましたが、返答は来ていません。

山田さん
「もう取返しがつかない。家族にも迷惑かかるでしょうし、本当にどうしたらいいんだろう。何もできない不安が一番大きい」
借金を借金で返そうと…
借金投資のわな。取材を進めると、一度借金をしてしまった若者に業者がさらなる投資を勧め、借金地獄へと追い込む実態も分かってきました。

30代の鈴木さん(仮名)は、3年前、知人の勧めで始めたFXなどの投資で失敗し、数百万円の借金を抱えました。

そんなときのことでした。知人から、「借金を取り戻せるいい話がある」と声をかけられます。わらにもすがる思いだった、鈴木さん。紹介されたのは、不動産業者でした。

<本人の証言に基づく再現>

不動産業者
「ぜひうちで不動産投資に挑戦してみませんか。安定した家賃収入が入りますし、抱えている借金を帳消しにすることも可能」
会社員 鈴木さん(仮名)
「本当ですか」
知人
「稼ぎたいんなら乗らない手はないと思うよ」
鈴木さん
「借金も消せるということで、うれしい。期待も高い状態でワクワクしていた。(判断力が)麻痺していた。何が悪いのか、その情報を信じるしかなかった」
鈴木さんも、業者に言われるがまま、不正に住宅ローンを利用。投資用に4,200万円のマンションを購入しましたが、相場より1,000万円以上高く、より窮地に追い込まれたのです。

私たちは、不正に関与したと見られる複数の不動産業者に取材を申し込みました。

取材班
「話を聞かせていただきたい」
不動産業者
「だから出て来いといってんだよ!ケンカ売ってきたのはそっち。NHKがよ」
この業者を訪ねました。

取材班
「こちらに〇〇という会社があるかどうか」
ビルの受付
「該当する会社はいらっしゃらないようなんです」
すでに退去していました。

取材を続けると、別の不動産業者がインタビューに応じ、借金投資の水面下での広がりを語りました。

不正利用に関わった不動産業者
「(不正は)1万単位でいると思う。これは間違いない。(業者は)抜け道を必ず探してくる。全部抑止できるかというと難しい。罪の意識はなかったりする。ペナルティを受けなきゃいけないという意識はない」
さまざまな手口で勧誘
桑子 真帆キャスター:
悪質な業者が罪の意識もないままに多くの人を窮地に追い込んでいるわけですが、今回の取材で、借金投資の勧誘が身近なところでも行われていることが分かりました。例えば、SNSのインフルエンサーや、無料でサービスを受けられると誘われた美容サロン、ほかにもマッチングアプリや副業サークルなど。

借金投資で痛ましい事件も起きています。20代の女性は、大学の奨学金の返済もある中、消費者金融で借りた150万円を、暗号資産の運用をうたう投資グループの男に渡してしまいました。返金を求めたものの、かなわず、みずから命を絶ちました。その後、警察がこの投資グループを摘発。全国で650億円もの金額を集めていたとみられます。

どうしたら被害を食い止めることができるのか。ここまでは、業者側の悪質な手口を見てきましたが、顧客が不正なローンを申請した際に、金融機関が「審査」で見抜けていればトラブルは防げるはずです。前回の放送後、金融機関側の問題点を指摘する声も多く寄せられました。取材を進めると「審査」の課題が見えてきました。

なぜ審査で見抜けない?
4年前に住宅ローンを不正利用し、相場のおよそ2倍、5,000万円の不動産投資をしてしまった男性。その後、不正が発覚し、金融機関からローンの一括返済を求められ、自己破産の瀬戸際にいます。

取材班
「これは、どういう書類ですか?」
会社員 40代男性
「これは開示請求をして出てきた書類で」
男性は、みずからの落ち度を認めつつ、金融機関の審査にも問題があったのではと考え、申請書類の開示を求めました。すると、全く記憶にない書類が存在していたのです。

40代男性
「リフォームをしたという内容になっている」
これは、物件の設備に関する書類。築40年のマンションをフルリノベーションし、ミストサウナやシステムキッチンなど、最新の設備が整っていることになっています。さらに、工事を行った工務店の請求書も添付されていました。

40代男性
「全然聞かされていない。(リフォームは)やっていない」
男性によると、リノベーションは行われていないといいます。請求書に書かれた工務店に確認をとると…。

リフォーム会社
「内容確認させていただいたのですけど、結論から申し上げて、うちで発行した請求書ではありません。工事をやったという記録も残っていない」
業者は、物件価格が相場とかけ離れていることを不審に思わせないため、架空のリノベーション工事の書類を提出したと見られます。

ほかにも、男性の資産を高く見せかけるための偽装が。

手持ち金の欄に530万円と書かれていましたが、男性にはそのような資産はなく、記入した覚えもないといいます。

こうした偽装。金融機関は審査で見抜けないのか。男性が利用したのは、国が創設した住宅ローン「フラット35」。

所管するのは国の独立行政法人ですが、実際に取り扱うのは民間の金融機関です。私たちは「フラット35」を多く扱う金融機関に問いました。すると。


金融機関は捜査機関ではなく
契約面談時にお客様が
虚偽の回答を行ったり
虚偽の書類を提出された場合
審査過程で全て見抜くことは
極めて難しい
「フラット35」を多く扱う金融機関からの回答より
という回答でした。しかし、長年住宅ローンの審査に関わってきた関係者は「より慎重な審査をすれば不正は見抜けるのではないか」と指摘します。

住宅ローンを取り扱う金融機関の代表
「金融機関によっては(物件を)現地確認をしている。近隣価格、鑑定価格や売買事例で見て、あまりにも高いと融資は下りない。おかしいなというのは金融機関側、審査する立場から見れば分かると思う。(不正を)防げたかもしれない」
さらに、不正を見抜けない要因は「フラット35」特有の審査体制にあるとも指摘されています。



一部の金融機関は、各地の代理店に申し込みを受け付ける「窓口業務」を担わせています。実は、代理店は窓口業務のみならず、「ローンの審査」も行うことがあり、そこが悪質な業者に狙われやすいというのです。

これは、取材で入手した金融機関の内部文書。代理店の審査に問題があり、処分を下した際の通知書です。
「契約書の原本確認を実施していない」、「不動産業者との不適正な連絡や指南などの行為が複数件確認された」、代理店の担当者が必要な審査手順を怠ったり、不動産業者と不適正な連絡を取り合っていたのです。

トラブルを防ぐには:
<スタジオトーク>

桑子 真帆キャスター:
今回、金融機関の内部文書で不適正な審査の実態が分かったわけですが、その文書は関係者から私たちに提供されたものでした。

きょうのゲストは、不動産業界の実態や、住宅ローンの制度に詳しい日本住宅ローン診断士協会代表理事の望月保秀さんです。

「フラット35」という住宅ローンの金融商品特有の審査体制として、金融機関の代理店が「窓口業務」と「審査業務」、どちらも行っている。こういうことが起きると、どういうことが問題になってくるのでしょうか。

スタジオゲスト
望月 保秀さん (日本住宅ローン診断士協会 代表理事)
住宅ローンの制度に詳しい
望月さん:
まず、基本的に金融機関というのはお金を貸したあとの利息が利益になるわけですが、代理店に関しては、融資が実行されたときに手数料が入るという収益構造になっています。

桑子:
融資が増えれば増えるほど、代理店の利益が上がっていくということになるんですね。

望月さん:
件数ですね。実行件数が増えれば、手数料は上がります。ただ、この収益構造の問題の1つは、契約者がちゃんと将来にわたって払えるかどうかよりも、一件でも多く審査が通ること、通すことが目的になりやすいという点があると思います。

ですので、代理店に審査業務の一部を委託しますと、どうしてもその部分は甘く見てしまうというリスクは起こり得るかなと思います。

桑子:
構造的な問題はありますよね。そもそも、住宅ローン「フラット35」が悪質な業者にねらわれやすいというのは、どうしてなのでしょうか。

望月さん:
「フラット35」という住宅ローン商品は、民間の金融機関と比較しますと、比較的審査基準が緩やかになっています。例えば、会社員であれば勤続1年未満でも融資の対象になったりというケースもあります。今回ターゲットにされてしまった、巻き込まれた方々は若年層の方が多いと思います。なので、年収はそれほど高くないわけです。それでも審査が通る、通りやすい金融機関ということで「フラット35」が狙われたということが言えるかと思います。

桑子:
借金投資で苦しむ人が多くいる中で「フラット35」を扱う金融機関に、対策について私たちは聞きました。


◆代理店については本社による管理・相談
定期的なコンプライアンス研修などで改善


◆投資用物件を住宅用だと偽るケースへの対策として
顧客から念書をとるなど意思確認をさらに徹底


◆悪質な不動産業者への対策として
取引基準を満たさない業者の案件は受け付けない
金融機関の回答
こういった対策を取っているということでした。

そして「フラット35」を所管する独立行政法人「住宅金融支援機構」にも取材を申し込みました。すると、


トラブルを訴える契約者と協議中のため
取材には応じられない
住宅金融支援機構の回答
ということでした。

望月さん、こういった対策がとられる中で、実感として被害の件数というのはどうなっているのでしょうか。

望月さん:
金融機関もいろいろな対策を取ってきていますので、ピーク時よりはだいぶ件数は減ってきているとは思います。ただ、この問題というのは今始まった問題ではなくて、かなり前から起きている問題です。なので、もう少しもっと早くいろんな対策を取っていれば、もっと件数は大幅に減らせたのではないかなとは思います。

桑子:
今後、金融機関側に求められる対策というのはどういうことだと思いますか。

望月さん:
代理店が不正とか甘い審査とかしていないとしても、悪質な不動産業者は非常に巧妙な手口で審査をすり抜けてくる可能性があります。ですので、形式的なルール以外にも不正を見抜くノウハウ、テクニックというのも学んでいく必要があるのではないかなと感じています。

桑子:
どんどん業者側は巧妙な手口を使ってくると。そこをしっかりと見極める必要があるということですね。そして業者ですが、悪質な不動産業者を顧客が訴えて、なんとか処罰できないものかと思うのですが、どうなのでしょうか。

望月さん:
先ほどVTRにもありましたように、問題が起きたらさっと廃業していなくなってしまう業者もいれば、仮に関与していたとしても証拠がないんですね。なので、責任追及というのが非常に難しいというのが実情じゃないかと思います。

桑子:
現状はなかなか難しいということですね。

望月さん:
難しい部分はありますね。

桑子:
そうなると、どういうことがこれからできますか。

望月さん:
これはそもそも論の不動産業界全体の話ですが、不動産販売業者がローンに関与、もしくはローンをあっせんするということ自体に僕は問題があると考えています。

桑子:
例えば、業者が「この金融機関でローンを組むといいよ」というような関わりを持つことを遮断するべきだということですね。

望月さん:
そうですね。契約者が将来払えるかよりも、結局ローンが通るかどうか、不動産が売れるかどうかが目的になってしまいがちなので、どうしても不動産業者側は審査が早くて通りやすくて、融通が利く金融機関に案件を持っていこうという流れになってしまいがちなんです。

桑子:
例えば、海外の例などでうまくいっているというのはあるのでしょうか。

望月さん:
例えば、アメリカとかは不動産販売業者とローンのあっせん業者というのが完全に区分されています。

桑子:
もう分けられているんですね。

望月さん:
不動産の販売業者側は、一切ローンに触れないというような法律の立てつけになっています。

桑子:
法律でそうなっているわけですね。

望月さん:
まさに今回のような不正な取り引きローン申請というものが起きないように、ちゃんと法律で区分されているという点が非常に重要でして、日本においても法律、例えば自主規制ルールなどでちゃんと体制を取るべきではないかと思います。

桑子:
ありがとうございます。各地の消費生活センターでは消費トラブルの相談に応じています。消費者ホットライン「188」番です。

消費者ホットライン(消費者庁)
188
自分が不正をしてしまったという負い目を感じるという人も、遠慮なく相談してほしいということでした。

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アルファードも同じく、「あさましい、こざかしさあふれる車不動産だ」
この車の顔は、乗っている人の顔とは違うだろうが、話したいとは思わない。
すぐ離れましょう。日本人はお金持ちが多い、という証拠?
それとも車だけお金をかけているの?だとしたら、非常にさもしい人だ。



「圧迫感の塊」「戦闘力満載」がある車です。乗っている人と話をしたい、
とは思いませんね。
すぐ離れましょう。最近の日本人はお金持ちが多いのか?
他の不動産は買えないので車だけでも高いやつを買う傾向に
あるのか?

優しそうな人が乗っていたら、ついていきますか?
以前に、山中から遺体が見つかったというニュース・事件があった。

つり目の車が、最近は多い。勝った人は見栄を張れる(最初だけ)。


なぜプリウスミサイル・アクアミサイルと呼ばれるのか?


なぜプリウスミサイル・アクアミサイルと呼ばれるのか?
ギア・チェンジが間違えやすいシフトノブ、後ろの視認性が良くない、デザインが攻めすぎて
車両感覚が掴みにくい。いくら、バックモニター、バックカメラが発達しても
後方の窓(リア・ガラス)が小さい過ぎるのは、命取りだ。



JA共済トラブル「満期直前、勝手に解約された」 抗議に応じないJA側の説明は… 落ち込む85歳女性
2023年9月11日
不適切な契約が問題となっている農業協同組合(JA)の共済事業では、高齢者とのトラブルが目立っている。川崎市の80代女性が本紙に語った事例では、自身が知らないうちに元の契約が勝手に解約され、新たな契約に変更されていたという。JA側の契約の意向確認や商品説明が不十分だった可能性がある。(押川恵理子)

 <JA共済を巡る問題> 共済契約の過度なノルマ達成を求められたJA職員が、本来不必要な契約を自腹で結ぶ「自爆営業」が相次ぎ、農林水産省は今年2月から共済事業の監督を強化した。職員から不適切な契約の申し出があればJAは都道府県からの調査対象になる。無断契約など顧客に対する不適切な契約も各地で判明。相次ぐ不祥事を受けて政府の規制改革推進会議は今年6月、自爆営業などを防ぐためノルマ設定の見直しやハラスメント防止など抜本策を講じるよう農水省に求めた。同省は具体策を検討している。

知らない間に別契約…思い出す「はんこを貸して」

 「(契約は)ありません」。女性(85)は3年前、満期が迫る自身の契約を確認するためJAセレサ川崎に連絡すると、電話口の職員からこう告げられ驚いた。貯蓄性商品である「一時払養老生命共済」は知らないうちに解約され、その代わり、女性の次男を被共済者とする終身共済が新たに契約されていた。

 女性の疑問に対して、JA側は「養老共済の被共済者を(女性側から)変更したいと申し出があり、変更できないため解約し、終身共済に変更した。その際、養老の共済証書を紛失したため、紛失届を提出してもらって解約手続きをした」と説明した。

「代理で押印することは禁止していない」

 だが、女性は養老共済の解約を希望していないという。紛失したとされる養老共済の証書も手元にきちんと保管し、紛失届を出した覚えもない。「JA職員に『はんこを貸して』と何度か言われ、渡したことがある」と振り返る。

 本紙の取材に対して、JAセレサ川崎は「(一般論として)代理で押印することは禁止していないが、押印を渉外担当が進んですることはない」と説明。この川崎の個別事例については「契約者本人にしか答えない」とコメントした。

◆「適切な契約ではない」

女性側は元の契約に戻すよう再三抗議したが、協議は平行線。望んでいない終身共済は解約し、掛け金の総支払額より少ない解約返戻金しか受け取れなかった。女性は「夜も昼も眠れないほど落ち込んだ。この問題を広めないと、どんどん高齢者がターゲットにされてしまう」と懸念。女性の長男(60)も「このままではJAの逃げ得だ」と憤る。

金融商品取引の被害に詳しい荒井哲朗弁護士は「女性は共済の変更を意図していなかった。JA職員が十分な説明を尽くしたかは相当の疑問があり、適切な契約ではない。高齢者の契約は親族への確認を徹底するべきだ」と指摘した。

 高齢者に対する不適切な契約では、JAにしみの(岐阜県大垣市)で女性(100)の親族らに加入の意向を直接確認せずに共済契約を結んでいたことが発覚。JA側が契約が不適切だったことを認め、一部契約の掛け金を返金した。このほか、1人暮らしの高齢者が不要な契約に加入させられていたという情報なども本紙に寄せられている。

   ◇    ◇

近年、対策が進む一方で、契約に関する消費者相談は年1万件

高齢化社会がどんどん進む中、金融業界が高齢者と金融商品で契約する際、経済状況をきちんと踏まえた上で商品の説明を丁寧に行うことが課題だ。2022年、全国の消費生活センターに寄せられた共済と保険の契約に関する相談は約1万件あり、4割が70歳以上からだった。集計した国民生活センターによると、説明不足や認識の食い違いが目立つ。

 金融庁は14年、高齢者への不適切な契約を防ぐため、保険会社向けの監督指針を改正。農林水産省も共済事業の監督指針を変えた。主な指針の内容は、親族ら同席者にも商品内容を説明するほか、契約に向けて説明した担当者とは別の職員が、高齢者の意向に沿った内容かどうかを再確認することなどを求めた。

 これを受け、各保険会社や全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)は対応強化のルールをまとめた。JA共済連は現在、高齢者の親族が同席したことなどを契約者に記録してもらうほか、最終的な契約内容も親族に伝えることにしている。

 しかし、ルールを作るだけでは十分ではない。19年に発覚したかんぽ生命保険の不正販売では、高齢者に不利益な契約を結ばせる話法が、保険募集人の間で共有されていた。投資信託の販売で、ゆうちょ銀行の直営店の約9割が高齢者の健康状態や金融商品への理解度を確かめる社内規定を守っていなかったことが社内調査で判明した。営業現場でのルール浸透と抜け穴がないかという継続したチェックも重要となっている。

    ◇

 「ニュースあなた発」は、読者の皆さんの投稿や情報提供をもとに、本紙記者が取材し、記事にする企画です。身の回りのモヤモヤや疑問から不正の告発まで、広く情報をお待ちしています。東京新聞ホームページの専用フォームや無料通信アプリLINE(ライン)から調査依頼を受け付けています。秘密は厳守します。




不動産投資業者の口車にまんまと…退職金でワンルームマンション投資した男性の“とんでもない大失敗”
2023年10月1日

「投資」にどう向き合うか。老後不安を解消する意味でも失敗はしたくないものだ。「株やFX、暗号資産は怖いけど、現物を見て買える不動産投資なら安心なのでは」と考える人もいるかもしれないが、そこには大きな落とし穴がある。50代半ばで会社を早期退職したF氏は、不動産投資業者の口車にまんまと乗せられたひとりだ。



「3年前に不動産投資会社の営業マンから『都内の駅近に安くていい物件が出ました。ローンを組んでも家賃収入で持ち出しはないでしょう』と勧められ、築20年、2000万円の中古ワンルームマンションを購入。頭金500万円を退職金から捻出し、残りはローン(金利3%、15年返済)を組むことになりました」
 毎月のローン返済額は約10万3000円。営業マンは「家賃12万円台で借り手がつく」と話していたが、1年間も入居者が見つからず、ローンの返済だけが続いた。家賃を9万5000円まで下げてどうにか入居者が見つかったが、ローン返済額を下回るため、持ち出しは続く一方だった。

「この先、物件を持ち続けても収益化が見込めないと判断、売却を決断しましたが、売却額は買い値より2割ほど安い1600万円。住宅ローンもまだ1250万円ほど残っていたので、これまでの持ち出し分と合わせるとトータル600万円近いマイナスです。買う前は『家賃収入が見込めて売却時もほぼ買い値で売れるだろう』と考えていましたが、とんでもない大失敗に終わりました」

 住宅ジャーナリスト・山下和之氏が指摘する。

「不動産投資は入居者がつかない『空室リスク』や『値下がりリスク』に加え、『金利変動リスク』もある。自宅用のローンと違い、不動産投資物件のローンは3~4%の変動金利型がほとんど。変動金利は日銀の政策金利に連動していて、今のところ低金利で落ち着いていますが、数年内には金利上昇の可能性が高い。そうなれば、返済額が増え、利益がなくなるばかりか、持ち出しが増える可能性も高まってしまう」

 大切な老後資金だからこそ、投資には慎重な判断が求められる。



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暫定高速道路での事故多発;
対面通行で走る自動車専用道路での事故多発


 宮崎と北九州市を結ぶ東九州自動車道はいわゆる「暫定高速道路(対面通行で走る自動車専用道路)」である。普通の片側1車線の道路を時速80キロ以上で飛ばすことを強要する世にも恐ろしい高速道路である。
 この「暫定高速道路」で、片側1車線の道路を走行していると突然、車が大きく浮き上がると、跳ねるようにこちらに向かってきます。 撮影者はとっさに左にハンドルを切り、なんとか正面衝突は避けましたが、一歩間違えれば大事故になるところでした。 当時の状況について、撮影者は、次のように話しました。 撮影者:「車が飛んでくるのが見えた時、恐怖より焦りを感じた。あれこれ考えるより先に、手が無意識に動いていた」 幸い、この事故によるけが人はいなかったということです。 突然、目の前に車が飛んでくる恐怖。専門家は、悲惨な事故を防ぐためには、道路に対策を講じるべきといいます。 道路交通法に詳しい・高山俊吉弁護士:「対面通行で走る自動車専用道路で、対面通行の中にきちんと障壁がないというのは、私はこれは危険だと思う。自動車専用道路であれ、高速自動車国道であれ、対面走行ができる部分は作ってはいけない。つまり普通の高速道路に作り替えるべきだ。中央障壁をちゃんと作ることによって、こういう事故を起こさないようにするというのが、非常に重要」 (「グッド!モーニング」2022年11月1日放送分より)



2023年現在のクルマはといえば、システムではなく、あくまでドライバーが主体となる“レベル2”までの自動運転技術が一般的。あらかじめ設定した速度で自動的に加減速を行い、前車に追従するACC(アダプティブクルーズコントロール)や、車線の逸脱を検知するとハンドル操作をアシストするLKAS(レーンキープアシストシステム)などは、レベル1の自動運転技術とされています。

 高速道路でも、これらの機能を使い、アクセルペダルを踏むことなく走行している人も相当数いると考えられますが、こうした機能を過信した“ながら運転”と思われる前方不注意で、工事の規制帯に突っ込む事故も相次いでおり、道路管理者も注意喚起を行っています。自動運転技術が進展することで、このような事故も避けられるようになるかもしれません




友人に“バケモン級の力”で海へ沈められ…「溺れてる人は助けるな!」祖父の教えを痛感した夏
女子SPA! の意見


夏に増加する、海辺や川の水難事故。この夏も、尊い命が犠牲になった報道を耳にするたびに胸が痛みました。
そんな中、かたくなに「僕は、溺れている人は絶対に助けない」と断言する男性に話を聞いてみました。その理由とは?

◆海で友人が溺れ、何も考えず反射的に飛び込んだ

茨城県在住の、山縣(やまがた)裕さん(36歳・仮名)。海や川など、自然豊かな土地で幼少期を過ごした山縣さんは、“水辺で遊ぶ危険性”も幼いころから教え込まれてきたそうです。

「とくに祖父からは『いいか、溺れた人を絶対に一人で助けようとするんじゃあねえぞ』と厳しく言われ続けました。なんでも、祖父が若いころに、海で溺れた友人を助けようとしたそうなんです。泳ぎには自信があったみたいで『助けを求める声が聞こえたから、何も考えず反射的に飛び込んだ』と。そしてすぐに友人のもとにたどりつき、声をかけて水中で体を支えようとしたのですが……」
すごい勇気と体力ですね。

「でも、『友人に近づいた瞬間に、真正面から覆いかぶさられるように体を持っていかれた』そうなんです。首や体中にしがみつかれて、そのとき小学校の高学年くらいだった祖父の体力と泳力では、到底たちうちできなかったと話していました」

◆「溺れているやつの力は、バケモン級だ」

「毎年夏になると、同じ話を教訓のように聞かされるのですが、いつもその話をするときは急に雰囲気が変わるというか、うつむいて強張った表情になるんです。

そして、『溺れてるやつの力は、人とは思えない、バケモン級の力だ』と」

たしかに、必死に助けを求める人の力はすさまじく、救助に行った人が巻き込まれて、結果的にどちらも溺れてしまうような二次被害も多発しています。
「幼いころからその祖父の話を聞きながら、『でも、実際に目の前で人が溺れていたら、ぜったい反射的に飛び込んじゃうだろうなあ』って思っていたんです。力がすごいといっても、後ろから抱えたり、うまく浮くものを持っていけば大丈夫だろうって。でも、まさか実際に自分が身をもって体験するとは思ってもいませんでした」

◆祖父の教訓を、身をもって知った夏

事故が起きたのは、山縣さんが中学3年生の夏のこと。地元の穴場の海水浴場で、友人たちと泳いでいたときのこと。気づかないうちに全員が潮に流され、元いた砂場のあるエリアから、数十メートル横に流されていたそうです。

「『沖に流されているわけじゃないから、どうせすぐ戻れるだろう』と思って、余裕ぶっていたんです。でも、いくら元の場所に戻ろうとしても戻れない。たとえるなら、“流れるプール”で、流れに逆らって泳いでいるような感覚です。海面は波が立ってるわけでもないし、穏やかなんですよ。でも水中はまったく違う。とにかく焦りました」
それでも必死に泳いでいると、少しずつですが元いた場所が近づいてきました。しかし、ここで予期せぬトラブルが発生します。
◆「このままだと殺される」と本気で思いました

「友達の一人が、一気に泳ぎすぎて疲労がたまったのか、海中で足をつって叫んでいたんです。つったくらいなら、引っ張って泳げばいいやと思って、すぐに近くへ行きました。でもその瞬間、同年代とは思えないくらいの力で“引っ張り込まれて”しまって……。

水中から出ている僕の肩と頭に覆いかぶさるようにしがみついてきて、そのまま声も上げられないまま海中に沈められてしまいました」

その様子はまるで、海中で肩車をさせられているような形だったとか。山縣さんは「溺れている人の力はバケモン級だ」と言っていた祖父の言葉を思い出します。
「それでもなんとか友達を助けようと思ったけれど、どう見ても助けが必要なのは僕の方でした。友達の両手はぼくの髪の毛をものすごい力でわしづかみにしていて、どうあがいても緩まない。足も首や肩にものすごい勢いで絡みついていて、外すことなんかできません。

瞬間的に、『このままだと殺される』と、本気で思いました。本当に怖かった……」

◆九死に一生を得た「ある行動」とは

「このままでは二人とも溺れてしまう。いや、むしろ下にいる自分の方がやばい状況」と考えた山縣さんは、勇気を出して“ある行動”に出ます。

「海中に沈められているときに、足元が尖った岩場に当たっていたんです。でも、底に立とうと思うと、深くて体全部が沈んでしまう。ところどころにある岩は、先端が鋭くなっていたけれど、長いものは結構上に細長く伸びていたんですよ。『岩場のどこかの先端にうまく立つことができれば、一瞬でも空気を吸えるかもしれない』と思ったんです。
そのためには、海中の状態を見なきゃいけない。しがみついてくる友人には申し訳ないけれど、あえて自分で深くもぐりました」

その瞬間、驚いた友人は、思わずしがみついていた両手を離しました。

「まさか僕が海に潜っていくとは思わなかったんでしょうね(笑)。いや、本当は笑えないんだけど、そのおかげで僕は少し海面に浮上できて、息を吸えた。水中の岩場の状態も見れたので、足が付く場所に少しずつ移動して、友人を落ち着かせながら引き離しました」

◆心が異常に穏やかになり、それがめちゃくちゃ怖かった

パニックになってもおかしくない状況で、そこまで冷静に行動できるとは。

「海中に沈められながらも『じいちゃんの言ってたのはこういうことか……』と、どこか冷静な自分もいましたね。もっとパニックになるかと思ったのですが、本当にヤバい状況になると、『あ、ごめん無理かも』『あー……なんか、みんなごめんなさい』って、心が凪のような、嵐の前の静けさみたいな、異常に穏やかな状態になりました。

あとから考えると、それがめちゃくちゃ怖かった。『溺れている人は、絶対に一人で助けようとするな』という言葉の意味が分かりました」

その後は、ほかの友人たちが近くにいた大人たちを呼びに行き、安全な砂浜まで誘導されたそうです。自身のこの経験から、「どんなに浅い海や川でも、ライフジャケットや、浮力のあるものを欠かさず持っていくようになった」という山縣さん。

入念な事前の準備。そして、呼吸を優先してあおむけで力を抜く「ういてまて」をはじめとする、事故が起きた際の動き方のシミュレーション。水難事故の二次被害を避けるために、できることを改めて考えてみたいと思います。

<取材・文/赤山ひかる イラスト/ズズズ@zzz_illust>

【赤山ひかる】

奇想天外な体験談、業界の裏話や、社会問題などを取材する女性ライター。週刊誌やWebサイトに寄稿している。元芸能・張り込み班。これまでの累計取材人数は1万人を超える。無類の猫好き。





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怖いもの、汚いものを見た後は、癒されてください。

「われらは実に朋友を得る幸せを褒め称える。自分よりも勝れ、あるいは等しい朋友には、親しみ近づくべきである。このような朋友を得ることができなければ、罪過つみとがのない生活を楽しんで、犀さいの角つののようにただ独り歩め」(経典『スッタニパータ』、仏陀の言葉)