先行車追従型のアダプティブクルーズコントロール(ACC(高速道路 同一車線運転支援機能))が期待通り機能しないケースとしては、

 

ACC(高速道路 同一車線運転支援機能)高速道路で長距離を走行する際には、大きなメリットがあります。

下の写真はホンダのACCボタンだが、円形で、しかも内側へ向かってへこんでいて、その周辺のボタンは、少し突起の部本が見える。キャンセルはブレーキで代用できるので、キャンセルの部分はへこみを入れたのだろう。とにかく、デザインがよくないか?

この段階のACCは、どのメーカーもそうだが、高速道路専用の運転装置だと思って間違いない。ハイトワゴンであるN-BOXは高速での横風に注意したいので、巡航速度でのACCは役に立つかもしれない。常に高速運転中もそうだが、前を見ないで手元で操作することはできないので、油断は禁物だ。運転するなら配置を覚えておくべきだ。
ACCのボタン配置はシンプルな方が良い。
ボタンを見なくても押せるような大きさも大切だ。


ボタンが10以上増えると、覚えるのが大変!!

ホンダ ヴェゼル 完全EV車のハンドル 2021年11月のカタログから

ボタンの数が減ってきた!




2023年現在のクルマはといえば、システムではなく、あくまでドライバーが主体となる“レベル2”までの自動運転技術が一般的。あらかじめ設定した速度で自動的に加減速を行い、前車に追従するACC(アダプティブクルーズコントロール)や、車線の逸脱を検知するとハンドル操作をアシストするLKAS(レーンキープアシストシステム)などは、レベル1の自動運転技術とされています。

 高速道路でも、これらの機能を使い、アクセルペダルを踏むことなく走行している人も相当数いると考えられますが、こうした機能を過信した“ながら運転”と思われる前方不注意で、工事の規制帯に突っ込む事故も相次いでおり、道路管理者も注意喚起を行っています。自動運転技術が進展することで、このような事故も避けられるようになるかもしれません



(タフトの)ACCざっくり説明


【スマアシ】トヨタライズとダイハツロッキーのアダプティブクルーズコントロール(ACC)とレーンキープコントロール(LKC)って実際どう??使い方と実際の使用中の様子を紹介!!
57,192 回視聴2020/11/15
ACCはすごい使います!!
高速走るには必要不可欠です!!




2023年現在のクルマはといえば、システムではなく、あくまでドライバーが主体となる“レベル2”までの自動運転技術が一般的。あらかじめ設定した速度で自動的に加減速を行い、前車に追従するACC(アダプティブクルーズコントロール)や、車線の逸脱を検知するとハンドル操作をアシストするLKAS(レーンキープアシストシステム)などは、レベル1の自動運転技術とされています。

 高速道路でも、これらの機能を使い、アクセルペダルを踏むことなく走行している人も相当数いると考えられますが、こうした機能を過信した“ながら運転”と思われる前方不注意で、工事の規制帯に突っ込む事故も相次いでおり、道路管理者も注意喚起を行っています。自動運転技術が進展することで、このような事故も避けられるようになるかもしれません。



P、R、N、D、この順番は、どの車も共通する。
信号機を待つときは上の写真の状態ですかね。
しかしコインパーキングのような駐車場ではPレンジが良い。
Nレンジでは、その下がDレンジなので危ない目に合う可能性がある。

  



休日を中心に高速道路で発生しやすい渋滞。特にサグ部分と呼ばれる部分やトンネルの出入り口などでは
おこりやすくなっています。そこで、先進安全技術のACCを使用することで、
疲労軽減などのほかに渋滞緩和にも効果的であることが研究で明らかになりました。(地方の高速道路は渋滞は見られない)


先行車追従型のアダプティブクルーズコントロール(ACC)

ACC,こんな使い方は危ないよ!


1:ACC,こんな使い方は危ないよ!
一般道

ACCは高速道路と自動車専用道路で使うことが前提です。そのため、ACCのセンサーは車両の前方に向けてセットされています。正確には、前方だけでなく一定の角度までは左右にいる車両の認識ができるように設計されていますが、となりの車線から割り込まれた場合のブレーキ制御が遅れてしまったり、センサーのタイプによってはバイクや自転車の検知ができなかったりする場合もあるため、一般道での使用は控えるようにしましょう。



2:ACC,こんな使い方は危ないよ!
高速道路の料金所付近

料金所の手前では、複数の車両が目指すレーンに向けて左右に移動します。それにより、ACCのセンサーが目標とする前走車が頻繁に変わるためACCが正確に働かないこともあり得ます。また、ETCカード不良などによりゲートが開かない場合、ブース直前で前走車が急制動する可能性もありますが、一定以上の急制動にはACCのブレーキ操作では対応しきれません。料金所が近づいたら、必ずブレーキを軽く踏むなどしてACCを解除し、周囲の安全に目を配りながら目指すレーンに向けてドライバーが運転操作を行いましょう。


料金所を抜けたらACCの「RES/復帰」スイッチなどで、再び記憶された速度での追従機能が働く。この点も注意しておきたい。


3:ACC,こんな使い方は危ないよ!
首都高などカーブのきつい都市高速

追従走行時にきつい曲率のカーブにさしかかった場合、時折、前走車の捕捉を示すメーター内の表示灯が消灯します。これはACCのセンサー検知範囲から前走車が外れてしまったことを意味します。その際、追従していた速度がACCの設定速度よりも低い場合、前走車を失ったことで設定速度まで自動的に加速しはじめ危険です。一部のACCには、ドライバーのステアリング操作量からカーブの曲率を検知して自動的に減速制御が入るものもありますが、ACC任せにはせず、カーブにさしかかる前にドライバーがブレーキを踏み、カーブが終了したらACCの「RES/復帰」スイッチなどで再設定しましょう


4:ACC,こんな使い方は危ないよ!
高速道路の合流・流出

ACCは本線上で使うことを前提として、センサーの検知範囲が定められています。合流時はACCを使わずに、ドライバーがアクセル操作を行って加速し、本線へ合流しましょう。また流出する際も、その先の道路状況はカーブになっている場合が多いことから、流出前にACCを解除し、適切な車速になるまでドライバーのブレーキ操作で減速しましょう。



5:ACC,こんな使い方は危ないよ!
豪雨時や降雪時

ACCは便利で快適な先進装備ですが、一方でセンサーにはまだ限界があります。一定量の降雨時にもACCは機能するように設計されていますが、ゲリラ豪雨などの激しい降雨時はセンサーの検知精度が下がることもあり得るので、使わないようにしましょう。車種によってはワイパー速度を速めるとACCの機能がオフになるものもあります。また、降雪時はセンサーカバーに雪が付着しセンサーの検知精度が下がることも考えられます。いずれにしろ、目視で安全運転が確保できないと判断された場合には、ACCは使わないようにしましょう。


ACCは高速道路の流れに乗って使うことです。

ACCに慣れていないなら、まずは交通量が比較的少なく、一定速度で流れている高速道路で使ってみましょう。ACCの設定速度を法定速度内にセットして、前走車に追従する感覚をつかみます。その際、車間距離は「広め」に設定しておくと、ACCの追従する感覚になれていなくても安心です。


ACCに慣れていないなら、まずは交通量が比較的少なく、一定速度で流れている高速道路で使ってみましょう。ACCの設定速度を法定速度内にセットして、前走車に追従する感覚をつかみます。その際、車間距離は「広め」に設定しておくと、ACCの追従する感覚になれていなくても安心です。




交通量が多い高速道路でも、もちろんACCは機能します。ACCをオンにしてセンサーが前走車を検知したら、いつもの運転と同じように、周囲の交通に目を配りながら、ACCが制御する追従走行の特性に注意を払います。最初のうちは、いつでもブレーキペダルを踏み込めるよう準備しておきましょう。



高速道路でしばしば遭遇するノロノロ運転は、過度の交通集中や事故ではない限り、だいたい時速30km前後で流れているといわれています。そんな混雑した高速道路のときも、ACCの追従走行なら、前走車の加減速に合わせて安全車間を保ちながら追従してくれます。アクセル・ブレーキの頻繁な操作から解放されて、渋滞嫌いが解消するかも?



時速0kmまでブレーキ制御が行われる完全停止型ACCの場合は、頻繁に発進・停止を繰り返すような激しい渋滞中でも便利です。アクセル・ブレーキの頻繁な踏み換えをしなくて済む解放感は、運転の疲労を軽減してくれます。しかし、停止後の制御には車種によって違いがあり、ACCで自動停止した後も停止状態を保持するものと、自動停止から数秒後に停止状態が解除されるものがあります。事前に取扱説明書などで確認しておきましょう。


車速と車間距離を保って走ることが効率の良い走り方ですが、上り勾配路では車速が落ちやすく、下り勾配路で逆に車速が上がり気味になるため、一定の車速や車間距離を保つことが難しくなります。ACCはそうした場面でも、設定速度を守って加減速をしてくれます。もちろん、前走車との車間距離を見ながらアクセル・ブレーキ操作も行ってくれます。


車線変更を我慢して、 キープレフト走行


交通量が多くなると、先を急ぐ車が追越車線に集中し始めます。一方で、走行車線は車が少なくなり、スペースができやすくなります。
そこで、追越車線と走行車線の利用率を同程度にする(平準化する)、つまり追越車線に車線変更せずに走行車線を走り続ける(キープレフト走行をする)ことで、利用率の偏りを抑えることができ、渋滞緩和につながるのです。


2023年現在のクルマはといえば、システムではなく、あくまでドライバーが主体となる“レベル2”までの自動運転技術が一般的。あらかじめ設定した速度で自動的に加減速を行い、前車に追従するACC(アダプティブクルーズコントロール)や、車線の逸脱を検知するとハンドル操作をアシストするLKAS(レーンキープアシストシステム)などは、レベル1の自動運転技術とされています。

 高速道路でも、これらの機能を使い、アクセルペダルを踏むことなく走行している人も相当数いると考えられますが、こうした機能を過信した“ながら運転”と思われる前方不注意で、工事の規制帯に突っ込む事故も相次いでおり、道路管理者も注意喚起を行っています。自動運転技術が進展することで、このような事故も避けられるようになるかもしれません



アダプティブクルーズコントロールが作動する速度域を把握する必要があり、具体的には以下のように分かれる:


 オンにすると先行車に追従して走行してくれるACCは、単調な高速道路での長距離ドライブや渋滞中などに非常にありがたい運転支援システムである。


使用の際の注意ポイントを考えるにはまずそのクルマのアダプティブクルーズコントロールが作動する速度域を把握する必要があり、具体的には以下のように分かれる。


[1] 30km/h以下で機能を停止するもの

こちらは市街地では実質的に使えず、高速道路をはじめとした主に流れている自動車専用道でしか使えないものと考えてほしい。


[2] 停止まで対応するもの

こちらは[1]の対応範囲に加え渋滞した高速道路や混んだ市街地でも使え(後者に関してメーカーは使用の推奨はしていない)、運転中の疲労軽減に絶大な効果を持つ。


 ただし、[2]はレバーや足踏み式といった機械的なものとスイッチで操作する電動式に分かれるパーキングブレーキの形式との兼ね合いでACCが停止まで機能しても、前者だと停止中のブレーキの保持ができない。


 このため前者は3秒程度でブレーキが解除されクルマが動き出してしまうため、ブレーキペダルを踏んでいないと先行車にうっかり追突ということも考えられる。

そのほかACCが期待通り機能しないケースとしては、

●信号機の赤信号

 ACCは先行する車両をターゲットにして追従するものなので、[2]なら「赤信号で先行車が停止した」というケースにも対応してくれることが多いが、「自車が先頭で赤信号になったので停止する」というケースには対応してくれない(カラーカメラを使っている、スバルのアイサイトには赤信号を通過しようとした場合に警告を発する機能はある)。


●コーナー直後の停止車両

 特に「見通しの悪い曲率の小さいコーナーの直後に停止車両があった」といったケースだと、カメラやレーダーによる周囲状況の把握が間に合わず、自車のブレーキも間に合わないということも考えられる。

●スピードが対応する速度域を超えていた場合

 日本の道路環境では考える必要はないが、テストコースなどで法定速度を大きく超えたスピードを出すとカメラやレーダーが機能を停止するクルマもある。


●天候による条件

 これはクルマによる性能差も大きいのだが、豪雨(雨量と関係するワイパーの操作スピードとリンクしているクルマもある)、雪、霧、逆光といった天候の悪化があると、カメラやレーダーによる情報収集ができなくなり、ACCも機能を停止することは多々ある。


単眼およびステレオカメラを採用しているシステムでは、ドライバーが見くくなるような豪雨、西日によって、システムがキャンセルされるシーンがある。「ピッ!」といった警告音とともに切れるが、常にシステムを過信しないことが必要だ

操舵支援システム:

 レーンキープアシストシステム(LKAS)などと呼ばれる操舵支援システムはカメラで道路の白線などを認識し、その名の通りハンドル操作を支援してくれるものである。

●割り込み

 側道から本線への合流に代表される割り込みは、カメラやレーダーが割り込んできたクルマをすぐには把握できないこともあり、ACCをオンにしていても減速が間に合わず接触事故につながる恐れがある。


■操舵支援システム

 レーンキープアシストシステム(LKAS)などと呼ばれる操舵支援システムはカメラで道路の白線などを認識し、その名の通りハンドル操作を支援してくれるものである。

こちらもACCと同じように3タイプに分かれる。

[1] 車線逸脱警報のみ

 これは操舵支援には入らないと考えるべきなのかもしれないが、「車線を逸脱しそうになった、逸脱した」という場合にメーター内の表示とアラームで警告のみしてくれる。


[2] 車線逸脱抑制

 [1]の機能に加え「車線を逸脱しそうになった、逸脱した」際に、ハンドル操作やクルマによっては左右の片側に弱いブレーキをかけヨー(横方向の動き)を出すことで、元の車線に戻そうとしてくれるもので、LDA(レーンデパーチャーアシスト)などと呼ばれる


[3] レーンキープアシストシステム

 オンにすると車線の中央をキープしようとしながら走行してくれるもので、スピードがおおよそ60km/h以上にならないと作動しないものが多い、しかしここ2、3年は渋滞中を中心に先行車の走った軌跡をカメラで読み取り、その軌跡を追従してくれるLTA(レーントレーシングアシスト)などと呼ばれるものを増えている。


 操舵支援システムが期待通りに作動しないケースとしては以下が挙げられる。


●天候による条件

これはACCと同様だ。


●道路環境による条件

「台風などの後に白線が折れた木などで隠れていた」、「白線が泥などで汚れていた」、「白線が積雪で見えない」、「白線のペイントが薄くなっていた」といった場合には、カメラが白線を把握できず操舵支援システムも機能しないことが多々ある。


●曲率の小さいコーナー

 クルマによる違いもあるが、レーンキープアシストシステムは自動車専用道路に代表される曲率の大きいコーナーにしか対応しておらず、一般道の曲率の小さいコーナーでは操舵支援システムをオンにしていてもまず曲がり切れない。

曲率の小さいカーブが多い首都高などは、操舵支援システムでは対応できないことが多い。気を抜いているとシステムがオフになり、車線をはみ出す恐れがあるので注意だ


●緊急回避はしてくれない

 なかにはレクサスLSのように、歩行者の飛び出しなどに対し相当の緊急回避を行ってくれるクルマもあるが、ほとんどのクルマは緊急回避には対応してくれず、緊急回避する時にハンドルを切るための支援をしてくれれば御の字と思ってほしい。

曲率の小さいカーブが多い首都高などは、操舵支援システムでは対応できないことが多い。気を抜いているとシステムがオフになり、車線をはみ出す恐れがあるので注意だ









ACCの追随機能とは?

ACCは、レーダーやカメラによって前走車との車間距離をつねに検知し、前走車が自車よりも遅ければ、スピードを落とし一定の車間距離を保つ、追従走行をします。その後、先行車が車線変更でいなくなると、もとの設定速度まで加速して「定速走行」に戻ります。


さらにメーカーによっては、加速・減速だけでなく、前走車の停止に従って自車も停止し、前走車が再発進した場合には再び追従し、ストップ&ゴーをしてくれる「全車速追従タイプ」もあります。

ACCの賢い使い方は?

① スムーズに流れている高速道路でクルーズコントロールを利用すれば、燃費よく走ることができます。


② ノロノロ運転が続く渋滞時の高速道路では、車速ゼロまで追従するACCが役立ちます。アクセル・ブレーキの頻繁な操作から解放されて、足は疲れにくくなります。ただし、完全停止を維持してくれるタイプと、数秒後に自動解除されるタイプがありますので、注意が必要です。


③ 上り勾配や下り勾配が続く高速道路などでも、アクセルやブレーキを長く踏み続けることなく設定速度を守って加減速をしてくれます。そのため、車速に気を遣わずに済むので、心理的に楽になります。


ACCを使わない方がいいケース:


① 一般道では絶対お勧めしません。高速道路と違い、長く一定速度を保つ場面が少ないこと、かつACCのセンサーが前方に向けてセットされているため、バイク、自転車、歩行者等の急な飛び出しを検知できない場合があり、対応が遅れます。


② 高速道路の料金所付近や合流・流出エリア、カーブのきつい首都高などでは、ACCのセンサーが検知範囲を越えてしまうために正確な作動をしないことがあります。


③ 前走車が目視できず急停止できないエリアや、豪雨や霧・雪などの視界が悪くセンサーが正常に動かない可能性があります。


設定はステアリングの右側に付いたスイッチで



全車速追従機能付クルーズコントロールのセット、

キャンセル、車速・車間距離などの設定は、

ステアリングの右側に付いたスイッチで行います。






走行状態と警報はメーター内のディスプレイに表示


ディスプレイ表示:先行車を認識していない

先行車を認識していない

ディスプレイ表示:先行車を認識している

先行車を認識している

ディスプレイ表示:ブレーキ踏み増し要求警報

ブレーキ踏み増し要求警報



※表示画面はイメージです

全車速追従機能付クルーズコントロール作動時は、先行車の認識状態、
セット車速・車間距離の設定状況を分かりやすく表示。
追従走行中に衝突の危険を検知しブレーキ制御による減速では不十分と判断した場合、
ブザー音と表示でお知らせする「ブレーキ踏み増し要求警報」が作動します。






















全車速追従機能付クルーズコントロールの使い方


全車速追従機能付クルーズコントロールの注意点














使用の手順
動画で見る使用の手順を見る
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注意事項
あらゆる走行状況を判断して自動運転する機能ではありません。機能を過信せず常に注意し、必要に応じてブレーキペダルを踏むなどして車間距離を保ち、安全運転に努めてください。


追従クルーズコントロールの注意事項


  • 追従走行の対象にできるのは、前方約90m以内の自車と同じ車線を走る先行車です。ただし、交通環境、走行状態、先行車の状態によっては認識可能な距離が短くなる場合があります。

  • 使用しないときは必ずCRUISE(クルーズ)スイッチをOFF にしてください。スイッチをON にした場合、思わぬ場面でセットしてしまうなどして、事故につながるおそれがあります

  • 先行車との車間距離が短い時、先行車を認識できず追従走行ができない場合があります。

  • 急カーブの道では、先行車が認識エリアから外れ追従走行ができなくなる場合があります。

  • 先行車の停止に伴い自車も停止すると、全車速追従機能付クルーズコントロールは自動的に解除されますのでブレーキペダルを踏んでください。ただしレガシィは停止保持機能によって、停止状態が保たれます。
    セット中自車速が約140km/hを超えた、ハンドルを大きく回した、セレクトレバーをD以外にしたなどの場合、全車速追従機能付クルーズコントロールは自動的に解除されます。

  • 夜間やトンネルなどの暗い場所でもテールランプを点灯した先行車は認識します。しかし、テールランプの点灯していない先行車は認識できない場合があります。

次のような状況では、全車速追従機能付クルーズコントロールを使用しないでください。

  • 一般道(自動車専用道路以外)
    道路環境(道路が複雑な場合など)により、
    ステレオカメラの性能限界を超え、交通の状況に沿った走行ができない場合があります。

  • 急な下り坂
    セットした車速を超えてしまう場合があります。

  • 急な上り坂、下り坂を繰り返す道や陸橋
    ステレオカメラの視野から外れ、先行車を認識できなかったり、路面を認識したりして、適切に制御できないおそれがあります。

  • インターチェンジ、サービスエリア、パーキングエリア、
    ジャンクション、料金所などに進入するとき

    先行車を認識できない場合があります。

  • 先行車や対向車が巻き上げた水や雪や土埃、
    または風に舞う砂や煙、水蒸気が前方にあるとき

    先行車を認識できなかったり、水蒸気や煙などを先行車と認識したりして、適切に制御できないおそれがあります。

  • 積雪路や凍結路など路面が滑りやすいとき
    タイヤが空転し、車のコントロールを失うおそれがあります。
>>ステレオカメラに関する注意事項はこちらから。

この他アイサイトのご使用について重要な注意事項が記載されていますので、必ず「取扱説明書」をお読みください。アイサイトについての詳細や
ご不明な点はお気軽にSUBARU販売店にお問い合わせください。

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こんな場面では…。
  • 急カーブで先行車が認識エリアから外れ自車が急加速。
    追従走行中に先行車が認識エリアから外れると、設定した車速まで加速する場合があります。その場合は、ブレーキを踏むかキャンセルスイッチを押してください。
  • 料金所で先行車が急に車線変更して認識エリアから外れ自車が意図せず加速。
    追従走行中に先行車が認識エリアから外れると、設定した車速まで加速する場合があります。その場合は、ブレーキを踏むかキャンセルスイッチを押してください。
  • 追従走行中に自車がインターチェンジの出口へと車線をかえ、セット車速になり意図せず加速。
    追従走行中に自車が車線変更し、自車線上にクルマがいない場合、設定した車速まで加速する場合があります。その場合は、ブレーキを踏むかキャンセルスイッチを押してください。
  • セット車速で走行中、前方に停止車両が現れたが、先行車として認識せず減速しない。
    料金所や渋滞の最後尾で停車中の車両や、自車速より極端に遅い車両などは認識が遅れ、ブレーキや「ブレーキ踏み増し要求警報」が作動しない場合があります。
  • 追従走行中にシステムがブレーキ制御による減速では不十分と判断し、警報表示や警報音による「ブレーキ踏み増し要求警報」が作動。
    システムが自動ブレーキ制御による減速では不十分と判断すると「ブレーキ踏み増し要求警報」が作動します。その場合は、必要に応じてブレーキを踏んで減速し、適当な車間距離を確保してください。
  • 低速で追従走行中に“ピーッ”というブザーとともに自動的に全車速追従機能クルーズコントロールが解除された。
    自車の速度が約30km/h以下の時、約30m以内で追従走行している先行車を認識しなくなるとブザー音とともにシステムが解除されます。その場合はアクセル操作をご自身で行ってください。

※表示画面及びイラストはすべてイメージです。

アドバイス

全車速追従機能付クルーズコントロールでは、SI-DRIVE のモードを変更することにより各モードの特徴を生かした追従走行をすることができます。

CRUISE(クルーズ)スイッチをOFFにしたり、エンジンをかけるたびに、車間設定は「長」の設定となります。再び車間設定を変えるときは、(車間設定)スイッチを押してください。















補足:

オートブレーキホールド機能は使わない方がいい

基本的に、オートブレーキホールド機能はアクセルをわずかに踏んだだけで解除されます。


 体が硬い人は、パーキングの駐車券を取るときに体をひねると、右足もそのまま右に動いてしまって、踏んでいたブレーキペダルが離れてしまい、となりのアクセルペダルに接触してしまう事故が多い。


 そのため、オートブレーキホールドによる停止状態のときには、ドライバーは常に前方に注意し、すぐに走行を開始できる状態にする必要があります。



なぜプリウスミサイルと呼ばれるのか?
ギア・チェンジが間違えやすい、後ろの視認性が良くない、デザインが攻めすぎて
車両感覚が掴みにくい。いくら、バックモニター、バックカメラが発達しても
後方の窓が小さい過ぎるのは、命取りだ。


高齢者がプリウスで事故を起こしてしまう原因とは
動画の中で、5つの理由を述べていますが、個人の考えであり、具体的なデータなどがある訳ではありません。

また疲労が溜まりやすく、事故を誘発する恐れがあると述べていますが、事故を起こした加害者を擁護している訳でもありません。

あくまでも、事故を少しでも減らす努力をメーカー側にも訴えていきたいと考え、動画を投稿しております。

非常に勇気のある素晴らしいレビューですね。
以前からプリウスの走りはふらついていたり、強引な運転をする車が多く気になっていました。
こうゆうことだったのかと納得しました。
アンデルさんのレビューが正常で、ほかの自動車ジャーナリストはなぜこのような車を絶賛しているのか
不思議です。忖度ではすまないことですよね。








車のオート機能過信に自動車学校が注意喚起 「運転者はこの機能が働いたら負けと思って」

Hint-Pot の意見 - 11 時間前

これから12月にかけての年末は交通事故が増加する傾向にあります。慌ただしい毎日の中でついつい気持ちが先を急ぎ、運転前の安全確認がおろそかになっていませんか? 交通安全を呼びかける投稿が度々大反響を呼んでいる烏山自動車学校(栃木県那須烏山市)の公式ツイッター(@KarasuyamaDS)は、車のオート機能の使い方について注意喚起。乗車前点検の重要性を訴えています。

オートスライドドアが作動するまで危険に気づかないのはNG
「運転者はこの機能が働いたら負けだと思って全力で反省してほしい」

烏山自動車学校はそんなメッセージとともに、後部座席のスライドドアを外側から映した映像をツイッターに投稿しました。

後部座席からは1本のパイロンが横倒しになってはみ出していますが、運転手はそれに気がついていないのか、スライドドアのオート機能が作動しゆっくりとドアが閉まっていきます。やがてパイロンの先端をぎゅっと挟むと、タッチセンサーが働き、またゆっくりとドアが開きました。

投稿は反響を呼び2000件近い“いいね”が。またリプライ(返信)には、「こういった安全機能や自動運転は、もしちゃんと作動しなかったら大事なので、ないものとして車に乗ってます!」「あんなにつぶれるまでドアが戻らないw 挟まれたら痛いんじゃないかな」「同乗者の安全を確保するのも運転手の義務ですよね」など、共感の声が寄せられています。

車の進化は著しく、オートスライドドアだけでなく、スマートキーや自動運転、駐車支援機能などさまざまなものが自動化しています。こうした機能はうまく使いこなせばとても便利な反面、ついつい過信して安全確認がおろそかになってしまうことも。事故を防ぐにはまずしっかりと目視を行うことが大切です。乗車前の安全確認から怠らず、気を引き締めて運転に臨みましょう。