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2021/12/13パナソニックの新戦略~米企業を8000億円で買収したワケ~
日本企業そして日本経済の”反転攻勢”のヒントを探る「テレ東経済WEEK」がスタート。最初に取り上げる企業はパナソニックです。かつて日本のモノ作りを代表する世界企業でしたが、長い間、業績の低迷に苦しんできました。その苦闘の30年間は、ほぼ日本の「失われた30年」とも重なります。
今年パナソニックはモノ作り企業からの”進化”を目指し、約8000億円もの巨額のマネーを投じてアメリカの物流ソフトウェア企業を買収しました。この買収の狙いは何なのか。改革のキーパーソンである樋口泰行専務への単独インタビューとあわせて、パナソニック復活のカギを握る新戦略を取材しました。
2021/11/20【テスラの支配】大量リストラ、電力不足の懸念…。EVシフトで何が起きる!?自動車産業はより良いミライへ走っているのか⁉︎【猪瀬直樹】| FACT LOGICAL #13
2021/11/27【テスラvsトヨタ】国内随一の対抗馬は水面下で始動⁉︎猪瀬直樹と10年後の日本を大予測!| FACT LOGICAL #14
2020/12/17【武田邦彦】だからテスラはダメだと言ったじゃないですか!電気自動車や水素自動車がいかにダメか この動画を見ればよく分かるはずです。
実は地球上の石油資源の埋蔵量は年を追うごとに増えているんです。現在の技術で経済的、商業的に掘り出せる量を確認埋蔵量といいます。今後はかつてのように大規模な油田が見つかる可能性は低く、中規模以下の油田や海底などからコストと手間をかけて石油を掘り出さなければなりませんが、石油の掘削技術は今なお進化し続ける最先端分野のひとつ。これまで採掘が難しかった地層の石油も技術革新により掘り出せるようになってきました。その結果、2011年末現在の世界の原油確認埋蔵量と可採年数は約58年分といわれ(58年で掘り尽くすという意味ではないことに注意)、またIEA(国際エネルギー機関)による最新レポートを見ると、長期的な石油の可採年数の見通しは150年分以上と予測されています(石油連盟資料による)。
●可採年数とは
年末における確認埋蔵量をその年の石油生産量で割った数字。確認埋蔵量は新油田の開発や技術革新により毎年増えるので可採年数も年々延びる傾向にあります。従って可採年数=枯渇までの年数ではありません
しかも今、意外な国々が石油生産ブームに沸いています。それはアメリカを中心とする北米大陸と中国、南米などです。これらの国々には石油になる前の段階で地層にたまったオイルシェールという頁岩(けつがん)の層があり、従来はコスト的に見合わないため本格生産されていませんでしたが、その問題が最新技術の発達でクリアされたことにより石油ブームが到来。オイルシェールの層からはシェールガスという天然ガスが採掘されると同時にシェールオイルという原油も採れ、これらを称して「シェール革命」と呼ばれます。さらにカナダと南米ベネズエラには石油成分を含むオイルサンドが、またベネズエラにはオリノコタールという重質油も大量にあり、いずれも十分な生産体制が整っています。こうした石油資源の採掘は在来型の石油と比べてかなりのコスト高になるものの、近年の原油高に支えられる形で採算ベースに乗り急成長を遂げつつあります。
世界の石油総生産量はすでにピークをすぎたというオイルピーク説もここ数年話題になりましたが石油業界では否定的な意見も多く、その背景にはこれら新しい石油資源の存在があります。オイルシェールやオイルサンド、オリノコタールは石油代替エネルギーとも呼ばれ、とりわけオイルシェールは北米と中国以外に西欧、中南米、アフリカなど世界の広い範囲で採掘できることが確認されています。すでにアメリカ産のシェールガスはLNGとして日本にも輸入され、原発の停止によりフル稼働が続く各地の火力発電所で活躍中。これら各国での生産が本格化すれば圧倒的な埋蔵量を誇る中東をも脅かす大きな市場になり、世界の石油勢力地図が塗り変わるかもしれません。
かくして当面は枯渇の心配がない石油事情ですが、シェール革命が今後のガソリン価格にどう反映されるかは政治的な駆け引きをはじめ為替相場、市場の需給関係、投機マネーの動向などに左右されるので何ともいえません。
なおオイルシェールからの天然ガスと原油の採掘には、大量の水と特殊な薬剤を使用すること、地中に埋蔵されていた炭素エネルギーが地表に放出されることに寄る二酸化炭素濃度の上昇など、環境破壊の懸念があることを最後に付け加えておきます。
■石油連盟公式サイト
モデル3の特徴:
運転支援システムはおおむねレベル2に相当するであろう「オートパイロット」のベータ版が実装されていたが、レベル2以前のアダプティブクルーズコントロールの機能からして不完全。高速道路のアンジュレーション通過時にフロントが大きくバンピングすると、路面を前方障害物と誤認するのか、頻々と急ブレーキがかかった。車線維持についても誤認は多め。結局、2900km弱の旅程の9割以上をオートクルーズを使わずに走った。怖くて使えた代物ではない。
このオートパイロット、海外ではオートパイロット任せでクルーズし、ドライバーが昼寝をしているのをパトロールカーが見つけて逮捕…といったニュースが時折流れてくる。とんでもない出来事だと思うが、かの地ではオーナーがシステムの能力をそれだけ過信するくらいに優れたパフォーマンスを示しているということでもある。
日本でもモデル3の実走行データがオンラインで蓄積されるにつれてソフトウェアが改良され、自動的にアップデートされるだろうというのがテスラジャパンの釈明であった。モデル3には半自動運転を行うためのレーダーや全周監視カメラが標準装備されているので、今後の向上にはもちろん期待したいところだが、本来はこういう機能については散々作り込んでから販売するというのが自動車メーカーの責務。それをおろそかにする姿勢はちょっといただけない。EV車はまだまだ開発途上だ。
カーナビも性能そのものは良さそうだし、何と言っても大画面ディスプレイであるため地図の表示も細密から広域まで実に見やすいものがあった。が、ボイスコマンドや地図上のタップでダイレクトに目的地設定などを操作するときは大して困らないのだが漢字入力の作り込みが不完全で、住所や施設名などを入力して検索しようとするときちんと変換されないなど、“日本語版”になりきれていないところがあった。
案内時、たとえば音声で「今、左折です」と案内するとき、「コンサセツデス」と発声される。笑い話のネタとしてはありかもしれないが、こんな一発でわかるプログラミングミスもデバッグされていないというのは、これまた開発のスタンスがなっていないと言わざるを得ない。
もう一点、これは早急にバグフィックスを行うべき案件だが、ロングドライブ中に一度、ディスプレイがブラックアウトした後にテスラのロゴマーク表示とともに再起動するということがあった。このとき、ディスプレイが暗転しただけでなく、エアコンのブロワーがいきなり最強になったりしたので、クルマの制御を行うECUとも何かの形で連動している可能性がある。
再起動が発生したのは停車中であったので実害はなかったが、走行中であればたとえ走行機能自体に障害が生じずとも、スピードメーターがしばらく見られなくなるだけでも大ごとである。テスラとしても、驚異的な高性能で上げてきた評判を信頼性の低さでみすみす落としたくはないであろう。しっかり改善してほしいところである。
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昔憧れていた車に乗りたくても
その後にかかる費用も含めて検討した方が良さそうですね...
まとめ
モデル3は少なくとも商品性に関してはまさにゲームチェンジャーとなれるだけの力を有した、エキサイティングで機械学的にはエコな素晴らしいクルマだ。そんな素晴らしいモデル3だが、品質問題や作り込みに関してはネガティブ要素が少なからずあり、まだまだ万人におススメはできない。クルマの能力や先進性については文字通り圧倒的なものがあっただけに、そこがつくづく惜しいところだ。ひと昔前のイタリア車、フランス車よろしく、クルマとはそもそも完全に信用するには足りないものであるという感覚でいられるユーザーであれば、驚異的な性能と素晴らしいドライブフィールを味わえることの喜びが結構深刻な作り込みの甘さへの懸念に優越することだろう。車載コンピュータ以外はテスラの自社開発でなく、海外から、特に中国から部品を集めて、部品ごとにプラモデルを作るように、「自動車」は簡単な電化製品ではない。エアコンや液晶TVや洗濯機を作るのと訳が違う。内燃機関の「自動車」から比べると部品点数はなん十分の一になったらしいが、そのすべてをテスラの1つのユニットで動かしていることに「この車への恐怖」がある。電気がモーターを回す力は、いきなり100%の力が働くので「1台に1つだけ乗っかている制御システム」がプログラム上で1つでも狂うと、暴走につながる点が「恐怖」なのだ。まさにEV車の長所が最大の欠点になりうるのだ。さらにEV 車はオンラインで常にクラウド上から「AIを駆使して車の安全を常に見張っていなければならない、不便な電化製品」なのだ。信号機もいらなくなるので自分で運転している感覚が、あたかもAIに操られている感覚に「同一化」されているので、未来人は「脳も体も退廃していくのだろう」。未来の車が完全自動化されれば、今の形の車は完全消滅するし、車を所有するとか、駐車場とか不要になり、ただ単に巨大なクラウドが、巨大な電力を使って人間を移動させてくれるだろう。やはりIT、AIは怖い。電気的な「制御」の限界、規制、規則を作ってほしい。中国製のEV車は「走るスマホ」と思って間違いない。
東京都の元知事がテスラ社のモデルを中国のテスラ会社から購入して、購入した後「バッテリーが中国製かあ!パナソニックが良かったんだが、後の祭りだな」と、ぽつりと言ったのが印象的だった。EV車の5割、重量にしても約5割が、全個体電池の重さであり、その信頼性にあるのだ。とにかく、中国製の部品が世界に浸透している限り、テスラの車で気持ち良く走れることは無い。その意味では、日本のトヨタも危険だし、会社としても裏切りに合わないか心配だ。数年持つのか?
日本の経産省、法律化するのが遅すぎ、習近平の勝ちだ!
ついに日本政府は上陸を許す、中国の自動車販売店が日本上陸 1千万円超の高級車「紅旗」で勝負に
2021年12/19(日) 15:18配信
中国の自動車大手のブランドが19日、日本初の販売店を大阪・なんばに開いた。1台1千万円超のものもある高級乗用車を扱う。国産車が強い日本市場に挑む動きは、中国メーカーの勢いを象徴するものだ。テレビやスマホなど多くの分野で「メイド・イン・チャイナ」が存在感を増しており、国内メーカーは厳しい競争を迫られている。
国有の中国第一汽車集団の高級ブランド「紅旗(ホンチー)」の販売店では、セダンが展示された。紅旗は国家指導者も乗る車として中国では絶大なブランド力がある。当面はハイブリッド車など計4車種を販売する。来年には電気自動車(EV)のスポーツ用多目的車(SUV)など計5車種を投入する。東京にも出店する予定だ。
紅旗体験センターの王力・最高執行責任者はこの日の式典で、「自動車先進国の日本への上陸は、紅旗が世界の中・高級市場を開拓するなかで得た新たな成果だ。在日華僑や華人(中国人)はついに、自分たちでつくった車に乗ることができる」と述べた。
これで、日本人顧客の情報が車に備え付けられたカメラやアプリ(ウイグル族を中華民族に変えるために使ったアプリitecのようなもの)を通して中国の本社に送られ、数年後には膨大な個人情報や道路情報などが中国の国家安全省にビッグデータとして蓄えられるだろう。このことが日本人が「中華民族の仲間、トモダチ、操り人形」となる第一歩にならなくはない。
中国は必ず約束を破る。
中国国営企業の自動車会社BYDが「全個体電池」を自社開発したと言っているが、間違いなく「嘘」である。もう何年間もハッカーや海亀たちが基本設計、特許などは世界中からタダで盗んだものだろう。
中国も法律化したように日本も、「国内で販売するEV車には日本メーカーの電池を積む」という法律を立てないと、中国とは「平等な競争」にはならない。BYDトヨタ連合に日本のEV車を売る自動車メーカーは、軒並み「全敗」するだろう。平等な貿易と言えば、中国はTPP加盟を発表した。そのために加盟国に「全力」で圧力をかけて挑んでくるに違いない。とにかく中国は「例のやりかたでワクチン外交を世界各国に流布」しながら、世界各国を「中華民族の赤色」に染めつつあるのだ。
中国産部品使用のEV、優遇措置の対象外に…バイデン政権「中国外し」を意図か
【ワシントン=田中宏幸】米国のバイデン政権は2023年12月1日、電気自動車(EV)購入者への優遇措置について、中国など安全保障上の「懸念国」の企業が生産した車載電池の部品や重要鉱物を使っている車種を対象外にすると発表した。中国は車載電池などの部材で世界シェア(占有率)が高く、新方針は「中国外し」を意図したものとみられる。
米財務省によると、安全保障上の懸念がある中国やロシア、イランなどの企業が生産した電池部品は2024年から、重要鉱物は25年から適用する。懸念国政府が25%以上の株式を保有する企業やグループも除外対象とする。日本を含む世界の自動車メーカーはサプライチェーン(供給網)の再構築が必要になる。
安全保障上、供給網の強化が進む反面、中国製の低価格の部材の使用をやめれば、EVの価格上昇や、優遇措置を受けられる車種が減ることが想定される。バイデン政権が目指すエンジン車からEVへの移行の妨げになる可能性がある。
米国で今年始まった優遇措置では、EVなどの購入者は最大7500ドル(約110万円)の税額控除を受けられる。日本メーカーでは日産自動車の「リーフ」が対象となっている。
冬の高速道路はEVにはキビしい!? 長距離ドライブで「電欠」の恐怖も? オーナーが語るEVの実態とは
2022.01.30
2021年12月にトヨタが今後のEV戦略を発表したり、また輸入車メーカーもBEV(バッテリーEV)のラインナップを拡充するなど、いよいよEVの普及が本格化する気配がしてきました。
しかし電力だけで動くEVは、現状では冬の長距離ドライブがかなり苦手だといいます。確かに寒い時期はバッテリーの消耗が激しいといわれていますが、実際はどうなのか気になります。
そこで、欧州メーカーのBEVに乗っているオーナーに、冬の高速道路におけるBEVの実態について聞いてみました。
トヨタの豊田章男社長は、「2030年に向けたEV(BEV)戦略」の説明会で、2030年までにBEVの世界年間販売目標を350万台に、レクサスは2035年までにすべてのモデルをBEVとする新戦略を発表。
日本のシェアを47.7%(2021年)も占めるメーカーがEV戦略をここまで推し進めるとなれば、ほかのメーカーも追随せざるを得ない状況になります。
現在はガソリンエンジン車やハイブリッド車に乗っている人も、次にクルマを買うときはBEVになる可能性が高くなったといえそうです。
現在EVはどんな種類があるのかを改めて整理してみます。
まず「HEV(ハイブリッド車)」と「PHEV(プラグイン・ハイブリッド車)」ですが、これらはガソリンエンジンとモーターを組み合わせたパワーユニットを搭載。
HEVの燃料はガソリンですが、最近ではエンジンを発電用と割り切った「シリーズ式ハイブリッド」を採用するケースが増えています。
さらにPHEVは、ガソリンエンジンに加えて外部電源からの充電を可能にしており、よりピュアなEVに近いモデルといえます。
一方で今後急速に車種が増えそうなのが、BEVです。100%電力のみということで「ピュアEV」とも呼ばれています。
もうひとつ「FCEV/FCV(燃料電池車)」という、ガソリンに代わる燃料(水素など)で発電するEVがあります。
多くの人がイメージするEVは、外部電源から車載バッテリーに充電して走行するBEVを指しています。
馴染み深いところでは日産「リーフ」やマツダ「MX-30」、ホンダ「ホンダe」などが該当します。
そして輸入車メーカーもBEVをラインナップに加えており、メルセデス・ベンツやBMW、アウディ、プジョー、シトロエン、ボルボなどもBEVの販売を開始。また知名度も高くなったテスラはBEV専門メーカーです。
一方でBEVの電力補充に欠かせない充電スポットは、全国に1万8270か所(2020年3月ゼンリン調べ)。逆にガソリンスタンド(GS)は減少傾向で、総数でいえば現在のGSの約6割程度までBEV用の充電スポットが増えた計算になります。ただし1か所の充電スポットには急速充電器、または普通充電器が1基か2基しか設置されていないことも多く、充電には最低30分程度はかかることを考えると、まだまだ足りないというのが実情のようです。
高速道路ではたいていのSA・PAに充電器がありますし、一般道ならBEVを販売する自動車メーカーのディーラーや商業施設、コンビニエンスストアに設置されていることもあります。
しかし、自動車ディーラーに関して、日産以外のディーラーは店舗の定休日に充電器を使用できないケースが多いといい、利用可能な時間を確認する必要があるでしょう。
24時間365日充電器が開放されている日産ディーラーは救世主!?
充電スポットの数や場所が、BEVオーナーにとっては死活問題といえそうです。
搭載されるバッテリーは外気温の影響を受けやすく、冬など寒い時期は航続距離が短くなることがあります。
たとえば高速が大渋滞し、さらに雪などの悪天候も重なり冷え込むと、「電欠」という最悪の事態を招く可能性もあるというのですが、実際はどうなのでしょうか。
最初に断っておきたいのですが、「BEVは使えない」といいたいのではなく、むしろその逆です。今後BEVが普及していくことを想定して、その特徴や傾向、航続距離を伸ばすための対策法などをBEVオーナーの実体験をもとに検証してみます。
今回BEVでの高速道路体験を赤裸々に話してくれたのは、都内在住のMさん(40代・男性)。
昔から輸入車好きだったことから輸入車メーカーのBEVを購入。航続距離はフル充電で400km前後(WLTCモード)というスペックで、年末に高速道路を利用して帰省したそうです。
「前日は自宅の家庭用電源から充電しておき、出発時に表示された航続可能距離は300km弱でした。片道200kmなのでこれなら充電なしでいけると期待をしていました。
当日は外気温が低かったので、AC(ヒーター)も作動させていたのですが、これが良くなかったのか思いのほか電力を消費してしまいました。
10km程度走行した時点で航続可能距離が20km以上も減っていて、すでにこの時点で軽くドキドキしていました」
もともとバッテリーは、温度の低下によって性能が悪化するといわれています。またBEVの場合、AC使用はかなりの電力を消費することが早くから指摘されており、シートヒーターやステアリングヒーターなどを標準装備するBEVが多いのもエアコンの使用を減らし電力消費を抑える効果を狙ったものだといわれています。
ちなみにBEVには、電気式ストーブのような方式の「PTCヒーター」と、家庭用エアコンのような構造の「ヒートポンプ式」があります。
車種によっては両方搭載するものもあれば、PTCヒーターのみでも大容量バッテリー搭載でカバーするタイプがあるようです。
ガソリンエンジンは、燃料を燃やすときに出る熱を再利用するため電力はほとんど使用されません。従って、寒冷地では(エンジンの排熱を上手に活用する)HEVやPHEVのほうが適しているといえるかもしれません。
「エアコンを使用した状態で走行していると、バッテリー残量はみるみる減っていきます。残量50%ではまだ次のSAを目指せますが、30%前後になると(それまでの電費を考慮すると)かなり焦りが出てくるのが、ガソリンエンジン車とは大きく違うところです」(BEVオーナー Mさん)
またMさんが嘆いていたのが、SA・PAにある急速充電器の設置場所です。
レストランや売店が入る施設よりかなり離れた場所に充電器が設置されることが多く、悪天候や寒い季節では建物に駆け込むまでの徒歩移動が地味に体に堪えるのだとか。
また設置されていても最大2台程度しかなく、充電は1台で30分程度かかるため、ほかのBEVが充電中の場合は待ち時間+充電時間で1時間近くタイムロスすることもあるそうです。
「BEVで長距離移動する場合、事前に目的地までの道中で充電スポットや充電タイミングを見込んだスケジュールを立てる必要があります。どこで充電するか、また充電中の時間の配分などBEVに合わせる旅程となるのは仕方ない部分です。
たいていの急速充電器は電圧が400V、電流が70A程度です。30分の充電で航続可能距離が100km程度回復する計算です。
ただこれまでの経験上、エアコンを使用していると表示される航続可能距離の6、7割程度しか走れないので、時間と走行距離のバランスは悪いといわざるをえない部分もあります」(BEVオーナー Mさん)
さらに大変なのが、すべてのSA・PAに急速充電器が設置されていないことです。航続距離が50kmを下回ると「電欠」への恐怖が迫ってくるといいます。
「充電器があるSA・PAまでたどり着けないとなると、いったん高速を降りて、近隣の充電スポットを探さなければいけません。
BEVを取り扱うメーカーのディーラーなら充電器は設置されていますが、定休日や年末年始、お盆などでお店が休みだと充電器も使えないケースがほとんどです。
その点、日産のディーラーは定休日でも充電器を開放してくれているのは本当に助かります。
バッテリー残量が減ってきたら、まずは近くの日産ディーラーを目指すのがBEV乗りにとって1番の安全策になっています」(BEVオーナー Mさん)
BEVの充電にかかる費用はどれくらいなのでしょうか。
全国で充電サービスを展開している「e-Mobility Power」の会員だと、最初の5分が275円、その後は55円/分で、30分充電すると単純試算で1650円かかる計算となります。
一方、冬の寒い時期にエアコンを使用しながら高速道路を走行すると、1回の充電量では100km持たないケースが多いとMさんはいいます。
通常だとガソリンエンジン車よりコストパフォーマンスが良いはずのBEVですが、冬に限ってはかなり劣勢になってしまうようです。
ただし、下り坂が続くような道などで「回生ブレーキ」を上手に使う、またはエアコン使用をシートヒーターなどで代用することで、もう少し電費は稼げる可能性があります。
「金額以上に辛いのが、充電にかかる時間的な損失です。HEVなら難なく走れてしまう航続距離をBEVの場合は何度も充電しなければいけません。
また1回の急速充電で最低30分以上はタイムロスしてしまうのも辛いです。充電スポットもまだまだ十分とはいえないので、数も充電量ももう少し向上してほしいです」(BEVオーナー Mさん)
※ ※ ※
外気温によってBEVのバッテリー性能は大きく左右されるという弱点を露呈したカタチになってしまいましたが、これが現在のBEVをめぐる実情ともいえます。
現状のBEVは1回のフル充電で走行できる距離内なら大きなメリットとなりますが、遠方への長距離移動を頻繁にする人には、既存のHEVやPHEVのほうが向いているということになりそうです。
まだ誕生して歴史の浅いBEVだけに、今後の普及次第では大幅な性能向上や充電インフラの充実が期待できます。
この電費問題がクリアできれば、BEVはもっと身近な存在になるかもしれません。
純ガソリン車新車販売禁止で軽自動車が超えなければいけないハードルとは?
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コスト的に厳しい軽自動車のフルハイブリッド車
【動画】最恐のプリウスミサイル動画がアップされる。「間違いなく今まで見たプリウスミサイルの中で最凶やな」プリウス事故が多い原因・理由はなぜ? #プリウス #プリウスミサイル
2023年02月15日
暴走車(プリウス)が“前後”に次々と衝突 運転手は70代 「やばい、俺の車やばい」白い煙も
【車のプロが解説】 なぜ老人はプリウスで事故るのか?
プリウスの事故が多発しています。特に踏み間違えによる事故が多く「プリウスミサイル」と言われる事もあります。プリウスの事故・事件が多い原因は?
【車のプロが解説】 「B」って何? なぜ老人や高齢者はプリウスで事故をおこすのか?
オートマ車で絶対にしてはいけない車を壊す行動 5選
【衝撃】中国でEV離れ!EV先進国で異変が発生!【PHEVシフト】
2022/12/23に公開
ロシア、再びウクライナ侵攻か?…プーチン大統領の狙いは【2021年12月16日(木) #報道1930 】
ロシアは絶妙なタイミングで中国の「一帯一路政策」や「米中貿易の軋轢」に絡んでくる。
中国・ロシア・イランの3国には油断してはいけない。とくに日本は、そっちに流されてはならない。第2次世界大戦のドジを踏まないようにしたい。
コンビニ壁面に車が突っ込む 近接の駐車場から 70歳の運転手がけが 「いきなり車が急発進した」
2023年12月4日
2023年12月4日午後、京都市西京区のコンビニエンスストアに車が突っ込む事故があり、車を運転していた70歳の男性がけがをしました。
午後0時半ごろ、京都市西京区松尾大利町で「車がコンビニに突っ込んできた」と警察に通報がありました。
警察によると、車を運転していた70歳の男性が、近くの病院の駐車場から車を発進させたところ、コンビニエンスストアに突っ込んだということです。
運転手の男性は病院に搬送されましたが軽傷で、店内にいた人たちにけがはありませんでした。
男性は警察の聴き取りに対し、「ミサイルのように、いきなり車が急発進した」などと話していて、警察は事故の詳しい原因を調べています。
まるでEV(テスラ)の墓場。シカゴ寒すぎて充電ステーションが凍る
「昨日からだから、もう17時間待ってますね」(Teslaオーナー)
週末から北極嵐で氷点下20~30℃まで冷えこんだシカゴでTesla(テスラ)の急速充電ステーションが凍てつき、電池切れで動けなくなったTesla車が長い行列になっています。
付近の駐車場には、待っているうちに暖房なんかでバッテリーが死んで動けなくなった車がずらり。雪がわびしく降り積もっていて、「充電ステーションが車の墓場と化している」とFoxニュース。
「充電が止まってるステーションがあるし、動いてても40分の充電に2時間かかる」のだそうな。「残量ゼロ。今朝は3時間、昨日も8時間ここにいたのに…」とTeslaオーナーたちは疲労困ぱいです。
しょうがなくTeslaを手で押す人もいれば、レッカー車呼んで最寄りの充電ステーションまでTeslaを運ぶ人まで出る始末。
「シカゴの空港に着いたらTeslaがビクとも動かなくなっていた」という男性は「レッカー移動でインディアナにUターンしながら充電できるところを探す。充電できるステーション、プラグ挿し込んだまま死んで動かなくなったTeslaが1台もないステーションであればなんだっていい」と言ってますよ。
「いつから待ってるの?」とFoxにマイクを向けられた青年は「昨日の午後5時からです」と答えてます。
ということは…だいたい20時間くらいかな?
…ですね。
ひぃいいい…。
いちおうTesla車には寒冷地対応のプレコンディショニング機能もあることはあるんですけどね(冷地到着時に最適な温度で充電できるよう、到着予定時刻から逆算してあらかじめバッテリーを温めておくというもの)。
行列で待ちぼうけの間ずっとバッテリーを温め続けたら、それはそれでバッテリー食ってTesla死んじゃうので、「プレコンディショニングを怠るからこんなことになる」という批判はあまり当たらないように感じます。だって5時間も8時間も20時間もなんだもん。どのみちプレコンディショニングで電池使い果たしちゃうよね。
Source: Fox