【ハスラー】不快なアイドリングストップ機能をキャンセル:カプラーの爪を押して外す所を注意せよ。力を入れ過ぎない事!!!😊何事も「力任せは良くない!」
不快なアイストをキャンセルしてバッテリー長持ち!「スズキ 新型ハスラー・ソリオ・ソリオバンディット・ワゴンRスマイル・アルト対応 アイドリングス...
高橋氏:購入理由でデザインが気に入ったということが9割でした。ワゴンRの究極の使い方を持っており、ワゴンRでできることは全てできて、ワゴンRでできない楽しみ方もあるところが強みですね。
進化を続けるLEDヘッドライト
フォグランプが新車の設定から消滅し始めている背景には、最新ヘッドライトの進化が関係している。近年のヘッドライトには発光ダイオード(LED)が採用され、明るさが増加。さらに、さまざまな機能が盛り込まれるようになっている。
例えば、オートハイビーム機能は常時ハイビームで走行し、対向車や先行車を検知すると、自動でロービームへ切り替える先進機能だ。また、配光可変ヘッドランプ(ADB)も登場している。
ADBはハイビームで走行中に対向車を検知すると、その車両のエリアのみを遮光する仕組みだ。他の領域はハイビームを維持し、ほかのドライバーにまぶしさを与えずに遠方の視界を確保できる。トヨタでは「アダプティブハイビームシステム」、日産では「アダプティブLEDヘッドライト」などと、各社で名称が異なるが同じ機能だ。
このような機能を盛り込んだLEDヘッドライトは、広い範囲を自在に制御しながら照らせるのが特徴である。そのため、フォグランプの必要性が減少しているのだ。走行状況に応じて
「必要な場所を適切に照らす制御」
により、フォグランプがなくても不便を感じることなく運転できるようになった。結果として、フォグランプが新車時の装備から姿を消す傾向につながっている。
現在、LEDヘッドライトの機能が向上し高機能・多機能化が進んでいる。特に、前述のハイビームを維持しつつ配光をコントロールするADBの進化は著しい。
自動車ランプの純正部品メーカーである市光工業(神奈川県伊勢原市)は「HDライティング」を開発。HDライティングとはヘッドライトの照射範囲を数万ピクセルに分割して個別に制御する技術のことで、従来のADBは光の照射面を12分割で制御している。
それに比べHDライティングは、より高解像度で配光をコントロールできるのだ。ロービーム領域では、レーンガイドやナビゲーション表示を路面に表示して運転をサポートすることもできる。横断する歩行者の足元を強調するため、安全運転のサポートも可能なのだ。
小糸製作所(東京都品川区)は「ブレードスキャン」を手掛けている。メーカーのウェブサイトでは
「ミラーの回転と12個のLEDの点消灯を制御することにより、LED300個相当の高精細な配光を実現」
と説明されており、こちらも高解像度での制御が可能だ。世界初のシステムで、高解像度での制御を、コストを抑えつつ実現しているところが強みだ。すでにレクサス「RX」などに採用されている。
フォグランプを廃止に追いやりつつあるLEDヘッドライトは、さらなる進化を遂げているのだ。
かつては、定番装備だったフォグランプが新車設定から最近廃止されている背景には、LEDヘッドライトの高機能化が関係していた。これまでフォグランプが担っていた機能をLEDヘッドライトが果たせるようになったのである。そのため、視界不良時のために特化した装備であるフォグランプは必要性が低下したのだ。
そしてLEDヘッドライトはさらなる進化を続けている。より高精細に照射面を選択できるようになっただけでなく、路面にレーンガイドやナビゲーション表示を行える技術も開発中だ。
例えば、前述の市光工業が開発中の「ニアフィールドプロジェクション」は、プロジェクション技術を活用して、自車の曲がる方向などを路面に投影。歩行者や自転車、バイクなどの道路利用者に対して、自車の動きをわかりやすく注意喚起する仕組みとなっている。これによって事故の低減につながるため、安全性の向上が期待できるという。
近い将来、自動運転の普及と併せてヘッドライトが単に視界を確保するだけでなく、
「コミュニケーションツール」
としての役割を担う可能性も考えられる。もしかしたら、われわれが予想もしない仕方でヘッドライトが使われる時代が訪れるかもしれない。